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ニートとして弱い私は労働することに決めた

先日、ニートマガジンVol.2がリリースされた。
そして今回は私も参加している。

ニートマガジンのメンバーの思想や書く文章は「すごい」ので、その中に私がいるというのは少しばかり恐縮に思うのだが、何はともあれ楽しく書けたと思う。
Vol.1もじっくりと読ませていただいたが、今回のVol.2も大変濃く面白いので、興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。


今回の記事は、Vol.2の自分の文と少し繋がっている。
確か締めの辺りに「今はニートを謳歌してるけど、またフルタイムで働いて貯金生活するかも~」みたいなことを書いていたが、もう早速働くことに決めてしまった。

その理由はシンプルで、失業保険の給付が終了してしまったから。
本当は今年いっぱいはニートでいようと決めていたのだが、貯蓄額が増えることに快感を覚える変態の私は、ただでさえニート生活で徐々に金が減っている中、救世主的なそれが終わってしまうことに耐えられなかったのだ。

ニートに強いも弱いもないと思うのだが、私は非常に弱かった。
今の生活が向いているのかもしれないが、金の力に負けてしまった。

フルタイムなのでどこかで気が狂う恐れがあるのだが、短期だしまぁ多分大丈夫だろう。
これまでも、気が狂いそうになりながらも給料日にはニヤニヤしながらその大半を貯蓄に回してきた。
そして今回は、気ままなニート生活のおかげで精神が安定してきたし、もしかしたら狂うようなことが少なくなるかもしれない。
出費もさらに抑えられそうなので、更なる貯蓄が期待できる。

抑えられそうな出費は主に衣類と美容室代。
そもそも服はあんまり買ってないが、必要な時に値下がった服を買うなどしている。それと、ここのところセルフカットを習得したので、美容室代に至ってはゼロだ。

この時代、男も女もないのかもしれないが、一応女性としてセルフカットはどうなんだろう、と思うこともあった。
しかし、ショートヘアというのは何かと管理しやすいということに気付いてからは、月1くらいのペースで長さを調整している。非常に楽である。もう伸ばしたくない。

物欲もそこまでなく、必要経費も減らせたことで、貯蓄に意欲を燃やしている。
守銭奴ではあるが、欲しいなと思ったものを心のままに買うことだってある。たまにはそういうのも楽しい。

そしてまた次にあるかもしれないニート生活は、さらにより良いものにできるのではないかと思っている。
働きたくはないが、今のうちに貯めるだけ貯めて、人との交流やその他いろんな体験もしていこう。

なんだか強く生きていけそうで少しワクワクしている。



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