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【詩】言葉を紡ぐ夜に

言葉を紡ぐ夜に
異国の響きに守られて
僕はカタカタと鳴らす
キーボードの孤独
夜明けの気配が決定的になるまで
一人で踊ろう
投げやりになることはない
一個ずつキーを打刻する
一つずつ時間が重なる
一人で乗る舟は
孤独を肯定する
孤舟の辿る道は
グランドラインに続く
灯台はいらない
時が満ちれば
ログポースに従う
行き先は自分で選ぶのではない
ログポースに委ねる
なんの用意もいらない
その島で
その海で
新しい仲間と
新しい自分を
受け入れていくだけだ



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