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問題解決力を上げる3つの視点

受け取り方の違いは、人それぞれ。トラブルの原因にもなれば、信頼関係を築くきっかけにもなります。

人間関係の悩みはカウンセリングの相談にも多く、問題の解決には受け取り方の違いが大きく関わってきます。

その問題解決の鍵になる3つの視点が、今回のテーマです。


「3つの視点」が何か、先に答えを書いておきます。

・プラス
・マイナス
・ニュートラル

では、中身を確認してみましょう。

◆プラスとマイナスの受け取り方

ここに、水の入ったコップがあります。

この絵を使いながら、こんな話は聞いたことありませんか?

「水が半分入っている」
「水が半分しか入っていない」

コップの水の量をどう見るかで、感じ方が変わってきます。

物事の受け取り方には『プラス』と『マイナス』があり、自分で選択できるもの。
足りてない部分に目を向けて「半分しかない」とマイナスな受け取り方をしてしまったら気持ちもマイナスになってしまうので、「半分もある」と足りてる部分に目を向けてみましょう。

大きな仕事の締切が迫ってきた時、残り3日間を「もう3日しかない」と捉えたら諦めムードになるけど、「まだ3日ある」と前向きになればきっとやれる!大丈夫!!

みたいな使い方ですね。


これはある意味正解。
取組む気持ちが変われば、結果も変わってきます。

でも、問題解決力を上げる、あるいは、カウンセリングスキルを向上させるためには、もう一歩踏む必要があります。

それが、プラスマイナスに続く、第3の視点です。


◆ニュートラルな視点が冷静さを取り戻す

第3の視点は、『ニュートラル』

先ほどのコップの水で言うと、「半分もある」でも「半分しかない」でもありません。

「水が半分ある」

ただそれだけ、の状態です。

プラスとマイナスだけだと、「プラスの方がいい」という偏った見方になりかねません。そうすると、深掘りできなかったり、見失ってしまうものがあるかも。

一度ニュートラルに立つことで、冷静になり、複数の見方が出来るようになります。3つの視点から、物事を立体的に見るイメージです。

これは、私とあなた、売り手とお客様といった、人と人との関係でも同じことが言えます。


・プラス
・マイナス
・ニュートラル

3つの視点で物事を見ること。
頭で理解していても、何か問題が発生した時に自分がその当事者だったら、なかなか切り替えが難しくなります。

普段の何気ない時に、3つの視点を意識してみてください。

事例集も参考にどうぞ。


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