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満月に向かって、歌いたい!【満月に吠えたいこと】

毎週テーマを決めて共同運営を続ける日刊マガジン『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 満月に吠えたいこと 】です。

毎週、お題を見てから、思い浮かぶものを書いています。僕は土曜日担当なので、考える時間はたくさんある。そのあいだは、影響を受けてしまうと思って、他のメンバーが書いた記事は見ないようにしています。見るのは、自分が書いたあとで。

ということで、何を書こうかあれこれ考えました。
満月に向かって、普段心の中でふつふつとしていることを吠えようと思って言葉を練ってたけど、今日の気分は、「歌いたい!」。
影響を受けたのは、書くンジャーズで同じ土曜日担当のNobuさん。Nobuさんは、先週のテーマ【はじめて買ったCD】で、音楽観を形成した音楽達7選を投稿されていました。

Nobuさんの記事を読みながら、僕もいろんな曲を思い出したのです。コメントを入れたら、「伊織さんの7選も見たい!」と言われたので、今日はそのレスポンス投稿にします。
と言うことで、「めっちゃ影響受けとるやん!」というツッコミも歓迎しながら、僕の音楽観を形成した音楽達7選をお楽しみください。

1.B'z:ALONE(1991年)

アニメソングばっかり聞いていた子ども時代から、大人の音楽を聞くようになった中学生時代。友だちの影響でどっぷりハマったのが、B'zです。はじめて聞いたのは中1の時にリリースされた『ZERO』で、そこから過去にも遡りながら聞きまくってました。そして、ギタリストの松本さんに憧れて、中学卒業のタイミングでギターを買ってもらいました。少しでもうまくなりたくて、健気に練習していたのも青春の思い出です。
今でも大活躍中のB'zの曲から、選んだ曲は『ALONE』。楽譜を買って、はじめて弾けるようになった曲です。

2.THE BLUE HEARTS:情熱の薔薇(1990年)

B'zは音楽の土台を作ってくれた偉大なバンドで、今でも大好きです。でも、一番好きなバンドは?と問われたら、ブルーハーツ。教えてくれたのは、高校時代の友人です。その頃はもう解散した後で、ヒロトとマーシーはハイロウズを結成していました。ハイロウズをきっかけに、ブルーハーツを聞くようになってからは、そればっかり繰り返し聞いて歌っていました。大学時代には、ブルーハーツのコピーバンドを組んで、僕がギターボーカルで楽しんでいました。イイトコ取りの、まさに青春の思い出です♪(ちなみに、バンド名はHB。ブルーハーツのアルファベットを逆にして命名しました)
たくさんある名曲の中から、勝手に僕の心のテーマソングだと思っている『情熱の薔薇』を選んでみました。

3.TRICERATOPS:FEVER(1998年)

バンド名は、「トライセラトップス」と読みます。大学時代にお付き合いしていた彼女(妻です)が好きだったバンドで、熊本から福岡までライブを観に来ました。人生ではじめて体験したプロミュージシャンのライブで、僕のギター観を大きく揺さぶってくれたバンドです。このライブを観に行くまでは、「ギターを弾きながら歌う時は、ジャラランとコード弾きをするのみでギターソロは存在しない」という勝手な思い込みがありました。でも、目の前で歌うギターボーカルの和田さんは、コード弾きもするし、ギターソロも弾きまくっています。思い込みを、簡単にぶち壊してくれました。
ブルーハーツのコピーバンドをギターボーカルでやっていたのは、このトライセラトップスのライブがきっかけです。おかげで、とても楽しい思い出をつくることができました。ここで選んだ『FEVER』は、妻の一番好きだった曲。

ちなみに、トライセラトップスのギターボーカル和田さんは、料理愛好家の平野レミさんの息子で、奥さんは女優の上野樹里さんです。

4.Van Halen:Can't Stop Loving You(1995年)

バンド少年、ギター少年は、みんな通る道なのでしょうか?僕も、洋楽に憧れて聞きまくっていた時期がありました。Led Zeppelin、Deep Purple、Mr. Big、Guns N' Rosesなどなどを聞きながら、弾ける部分だけギターでちょっとなぞってみたり。一番たくさんアルバムも買っていたのが、ヴァン・ヘイレン。ギター雑誌に載っていたエドワード・ヴァン・ヘイレンのギターがカッコ良かったからという理由も大きかったですね。カッコ良さもやっぱり大事!ということで(笑)

5.THE YELLOW MONKEY:SPARK(1996年)

こうやって振り返っていくと、バンドはすごく重要なポイントと言えそうです。憧れもあり、みんなでやるのが楽しいというのも大きいですね。ということで、次にくるのは、イエモンです。『SPARK』が、はじめてバンド練習で弾いた曲。ドラムセットを持っていた友人宅に集まって、気持ちよく演奏していました。この時は、僕はギター担当で。
残念ながら、その時練習していたバンドでライブをすることは叶わず、初ライブは、別のバンドになります。ライブ初演奏曲は、SHAZNAのMelty Loveでした。化粧してステージに上った、青春の思い出・・・

イエモンでは、もうひとつ思い出が。高校時代に、友だちがチケットを取ってくれてライブに行く予定だったけど、その日に限って風邪を引いてしまい、家で泣きながらCDを聞いていました。

6.THEE MICHELLE GUN ELEPHANT:世界の終わり(1996年)

Nobuさんも7つの中に選ばれていた、ミッシェルガンエレファントの『世界の終わり』。この曲との出会いは、深夜の音楽番組でした。ぼんやりと見ていたときに、なんか動物のかぶりもののPVが流れてきたと思ったら、次の瞬間に始まったイントロで一気に目が覚めました。その瞬間の、「なんだこのカッコいい曲は!!」という衝撃は、鮮明に覚えています。今思うと、しばらくハマっていた洋楽をほとんど聴かなくなったのは、この時から。
Nobuさんと同じく、邦楽に引き戻してくれた一曲です。

7.hide with Spread Beaver:ROCKET DIVE(1998年)

7つ選ぶのは、どのアーティストのどの曲にしようか、すごく迷いました。
最後は、思い出深いアーティストの1人、hide。亡くなった1998年5月は、大学に入ってすぐのことでした。4月にバンド活動をやるサークルに入部して、新入生歓迎会が開かれたのがGWに入るタイミングの5月2日。『ROCKET DIVE』も弾けるようになって、ノリノリの大学生活をイメージしていた時の、突然のニュースでした。新入生歓迎会は、hideの話題で持ち切りでした。
今聴いてもカッコイイhideの曲。聴くのも、弾くのも、歌うのも、大好きです。

こうやって並べると、またバンドで演奏したくなります。
またギターボーカルで歌いたい!そんな気持ちになりました。カラオケもいいですね。

Nobuさーん、僕の7選はこんな感じになりましたー!


毎週テーマを決めて共同運営を続ける日刊マガジン『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 満月に吠えたいこと 】でした。

懐かしのあの曲この曲をYouTubeで聞きながら記事を書いていたら、脱線がすごくてほぼ半日かかってしまったのは、土曜日担当の吉村伊織(よしむらいおり)です。

今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

メンバーみんなの叫びも、忘れずチェックしてくださいね。

それではまた、お会いしましょう。

※illust by:歩夢さん / イラストAC

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