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『THE FIRST SLAM DUNK』と子どもたちと

「え、今?」

と、言われるかもしれない。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観た。

40代半ばの年代は、スラムダンクのどストライク世代と言いたくなる。アニメ放送されたのが中学から高校時代で、登場人物たちも同世代。影響を受けてバスケを始めた人も周りに多かったし、中学で陸上部だった僕も高校ではバスケをやりたいと考えたこともある。結局、サッカー部に入部したが。

なので、映画が公開されるのを知った時は、機会があれば観たいなと思っていた。同世代の誰かに誘われていたら観に行ったかもしれないけれど、そんなきっかけはなく、機会は待つだけではなかなか訪れないもので、観ることのないまま今日に至る。

きっかけを作ってくれたのは、小5の三男。
3月の後半に、突然「バスケがしたいです」と言ってきた。それなら安西先生にお願いしなきゃと返してみたけどピンと来ない様子で、スラムダンクの漫画を読んだわけではなかった。仲のいい子がミニバスをしているのを知って、自分もやってみたいと思ったようだ。どうも、バスケがしたいと言うよりも、友だちと一緒のことをやりたい感じ。
長男と次男はテニス部だし、家の中にはまったくバスケを感じさせるものはないけど、本人がやりたいと言うならということで4月からミニバスを始めた。せっかく始めたからスラムダンクの漫画も読むかと思ったけれど、そこまではまだ興味はないらしい。

そうこうしているうちに、Netflixで『THE FIRST SLAM DUNK』の配信が始まった。我が家も契約しているから、観ることができるではないか。
ちょうど今日の午前中、特に用事もなく家族もみんな揃っているから、朝食を終えて再生した。

おもしろかった。

懐かしい面々と、クライマックスに描かれたインターハイの試合。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」のセリフにニヤリとしながら、結果を知っている対戦もドキドキしながら見守った。
肝心の三男は、冒頭の試合のシーンは歓声をあげながら観ていたものの、思い出話には興味を抱かなかったようで、いつの間にかゲームに切り替えていた。最後まで観たのは、僕と妻。

ちょうど一週間前は、中2の次男の試合があった。団体戦も個人戦も、区大会から市大会までなかなか勝ち上がれないくらいのレベル。だけど、頑張る姿にはいつも感動させられる。
どこまでを目指すにしても、結果だどうだったにしても、悔いのないように打ち込んでほしい。


7月半ばの日曜の午前中に観た『THE FIRST SLAM DUNK』。

昔を思い出し、子どもたちのことも頭をよぎりながら、スポーツの楽しさ、応援する楽しさを感じさせてもらうひと時だった。

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