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ありがとう探しの習慣「おかげめぐり」

「今」は、「おかげさま」が重なり合ってできたもの。
時々、紐解いてみると、「ありがたいなぁ」としみじみ思えます。

今やっている仕事は、それを必要とする人のおかげ。

この仕事に携われているのは、紹介してくれた人や、アドバイスをしてくれた人がいたおかげ。

その人に出会えたのは、つないでくれた誰かのおかげ。

ひとつの「おかげさま」を覗いてみると、
そこにつながるいくつかの「おかげさま」が見えてきます。

学んできた知識、やってきた経験、そこで出会った人、きっかけをくれた人。嬉しいことだけでなく、悩んだ経験があったおかげでと思うことも少なくありません。

そんな、「おかげさま」をひとつずつ探していく、「おかげめぐり」。

振り返ってみると、前職の会社員時代から、節目を感じるタイミングなどふとした時にやっていました。

過去のブログに書いていたのは、この写真の「おかげめぐり」。

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ある保険会社の営業さんの作ってもらった、2011年のカレンダー。写真の中にいるのは、5歳の長男と生まれて5か月くらいの次男です。

このカレンダーができたのは、保険の営業さんのおかげ①。

写真は、仕事の都合で営業さんに直接手渡せなくて、会社の先輩Aさんに仲介をお願いしました。ということは、その先輩のおかげ②でもあります。

写真を撮ったデジカメは、次男の出産祝いにと会社の先輩Bさんが譲ってくれたものなので、これまた先輩のおかげ③です。

写真の撮影場所は、北九州。妻が参加した講演会があり、待ち時間に撮りました。なので、その時の講師のおかげ④や、主催者さんのおかげ⑤があります。

妻が講演会に参加できたのは、教えてくれた先輩Cさんのおかげ⑥。

さらに考えていくと、先輩Cさんと仲良くなれるきっかけをつくってくれた友人がいて、その友人との出会いや、遊んだ思い出が浮かんできます。

ひとつのカレンダーも、たくさんの「おかげさま」によって生まれました。

目の前にあるモノや、出来事。

そこからつながる「おかげさま」を探していく、「おかげめぐり」。

いろんなパターンでやってみると、登場回数が多い人に気づくこともできます。自分にとって、人生の恩人みたいな人ですね。
たくさんのつながりと一緒にその人を思い出すのは、じーんとするゆたかな時間になります。

これからも、時々「おかげめぐり」をやって、
『あぁ、ありがたいなぁ。』
を感じられる自分でいたいです。

 - カレンダーの思い出は、2010年の記事を再編集して掲載しました -

※ヘッダー画像は、poipoiさんによる、イラストACからのイラストです

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