見出し画像

【登山】鶴巻温泉駅から大山まで歩いてみる

身体をちゃんと整えておかないと苦行でした。。。

手前の下から登る

大山に上るルートは色々ありますがよくあるのは伊勢原駅からバスで下社付近まで移動する方法だと思います。
後は秦野駅からバスでヤビツ峠まで移動して山頂を目指すなど。

今回はもっと手前の鶴巻温泉駅から尾根伝いに歩いて大山阿夫利神社の下社を目指すことにしました。

実は2回目の挑戦

以前秦野駅から弘法山を経由して登ったことがあります。
その時からずいぶん経っており、その間に私が体調を崩すなどしていて久しぶりの挑戦となりました。

体力が衰えている自覚があるので覚悟して挑みます。

鶴巻温泉駅から弘法山へのルートを途中まで進む

全体のルートはこんな感じです。
途中までは鶴巻温泉駅から秦野駅まで歩ける弘法山公園を経由するコースです。

いつも通る吾妻山

まずは吾妻山を経由。
その先で分岐がありそこから大山方面を目指します。

木の根っこ地獄

念仏山の標識
念仏山から見える新緑の景色

念仏山からの新緑の景色を楽しんで進みます。
そしてその先には根がたくさん張り出している急な斜面が続きます。

木の根っこ地獄①
木の根っこ地獄②

あえて2枚の写真で主張します。
ここは登れど登れど足元の悪い根っこ地獄。
しかも写真でわかりにくいですが結構な斜面。
休み休み少しずつ着実に進みます。この辺で運動不足が大きく響いてきます。
道中慣れた山爺さんに「ごくろうさん♪」と励まされ華麗に抜かされていきました。

高取山は一つの到達点

高取山からの景色

登りきると高取山の山頂に到達します。
ここがきりのいい中間地点。ここまで来ただけで結構な達成感。
ベンチもあり休憩している人も結構います。
写真の開けたところからは大山阿夫利神社の下社、今回のゴール地点も見え気分も上がります。
ここで一息ついて更に進みます。

道中一番の富士山スポット

高取山を通過してそれほど進まないところに本線から数メートル外れる意味ありげな道があります。
そちらを進むとこの道中で一番富士山がよく見えるスポットに出ます。
しばし景色を楽しんで進みましょう。

高取山付近からの富士山

林道が続く

鉄塔へ続く林道

この辺から先は山道というよりも鉄塔のメンテナンス用の林道という感じの道になります。
これが人の足だと地味に登りにくい、しかも先ほどまでと比べると山感が減るので苦行感が増します。
ひたすら林道をてくてく進みます。

最後の休憩ポイント蓑毛越

地味にへとへとになりながら最後の休憩ポイントの蓑毛越に到着です。
ここまで来たら下社まであと少し!

蓑毛越の標識

ここは広い休憩ポイントでベンチだけではなくテーブルまであります。
地味に満身創痍だったので天国です。
ここでカロリーとアミノ酸を摂取してもうひと踏ん張り!

蓑毛越から下社までは結構怖い

今回は最短ルートで蓑毛越から下社を目指します。
このルートは崖っぷちをずっと移動し、結構狭いところもあるので慎重になります。

わかりにくいですが鎖斜面

鎖斜面あり。

崩れたところの補修?

ジブラルタル海峡(例えが古い)あり。
最後の試練を乗り越えていきます。

大山阿夫利神社下社に到着

山頂の上社まで行かなかったのはこの日がGWの真っ只中だったからです。
絶対に山道は大渋滞していると思ったので回避しました。

大山阿夫利神社下社

やっとこさ下社到着です!
鶴巻温泉駅から約4時間30分かかりました。達成感は2回目だけど半端ないです。

大山阿夫利神社下社からの眺望

澄んでいると江ノ島やその先の三浦半島まで見渡せる眺望を見ながら一息。

豆腐ソフトクリーム

大山名物?豆腐ソフトクリームは格別でした。

ケーブルカーは使わないで降りてみた

前回はケーブルカーを使って下山しましたが今回は歩いてみようということで女坂の方から下ってみました。
余談ですがこの男坂、女坂って言い方あまり好きじゃないです。

これが思いのほかきっつい石段だし楽しくなかったので最後の最後で大ダメージを受けてしまいました。
、、、次はケーブルカー使おう。。。

身体が一気に起きた感じ

今回結構頑張ってやりきったおかげで身体が一気に立ち上がり体幹が戻ってきました。
普段の階段も楽になったし。
このコースはわりとマイナーで道中人とあまり会わなくて開放的かつ、ちょっとまだ苦行だけどとてもいいトレーニングになるから近いうちにまた登ろうかなと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?