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グローバルに面白いものを取り入れる

勉強したものを基盤に、成果物を創る時期は重要だ。
生産する時は、一心不乱に集中する。
創るときには、尖った視点を持つことになり、その時だからこそ重要性を見出せる情報があるものだ。
そして、いったん完成したものを世に出し、さまざまなフィードバックを受ける。
他の人の視点があってこそ、アイデアは活性化する。
その視点に年齢は関係ない。
知識に差があったとしても、面白いかどうかの感覚は子どもも大人もみんな持っている。
そして、このプロダクトにどんな価値があるか?と考えてもらった時に、その人ならではの関心や疑問が生まれてくる。
それは、提供した側には決して持てない視点であることもある。
このような関心を持ち、「思考する段階」に入ってもらえれば、相手が興味を持ってくれたということでポテンシャルが生まれる。
人間は興味のないものに対して、自分の思考を使わないものだ。
食指が動かないものに対して、認知リソースの無駄遣いをやってはくれない。


しかし、そのプロダクトに情熱が感じられ、尋常ではない努力の裏打ちがありるにもかかわらず、どこか、何か不足しているといった状況が人間の思考を揺さぶり、誘発していく。
そこに思考する側にも楽しさが生まれ、プロダクト自体ももちろん新しい展開が見込めるのだ。


知識に留まることなく、違う世界に生きる人の新しい発想から学べばいい。
方法を変えることで、これまでの枠を突破していける。
そのためには、まずは枠にぶつかるまで努力を重ねることが重要になる。
壁にすらいけていない段階で、情報だけ集めてもいかせない。
どれだけ頑張っても進めなくなった時に、世界中にある異なる発想から学び、再び攻めてみる。
この方法でもっと面白く、鋭く、ためになるプロダクトへと洗練させていけるはずだ。

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