日本とのつながり86〜東北地方東部と中国山西省〜

今日も地図を活用して、日本と世界の地理を見て行く。
東北地方を北部から東半分を南下していきたい。
青森県では中央部に青森市が位置し、酸ヶ湯温泉、八甲田山がある。
東の下北半島には大間崎、恐山があり、むつ市や六ヶ所村が位置し、南下すると三本木原があり、奥入瀬川が流れ、三沢市、八戸市が位置する。
西の津軽半島には龍飛崎や十三湖が見られ、五所川原市や南部に弘前市が見られる。
続いて岩手県の西部を北から見ていくと、七時雨山、八幡平、岩手山が見られ、中央部では盛岡市、花巻市が位置する。
さらに北上市、奥州市と続き、南に奥州藤原氏で有名な平泉町、一関市が位置する。
東部の北上高地には早池峰山が見られ、柳田国男の「遠野物語」で有名な遠野市が見られる。
三陸海岸沿いでは、北山崎、宮古湾などがあり、宮古市、釜石市、大船渡市が位置する。
続いて宮城県では、北部から気仙沼市、石巻市が位置し、牡鹿半島や金華山へと至る。
さらに日本三景の一つ松島や瑞巌寺があり、塩竃市、南には大都市の仙台市が位置する。
西部には鬼首温泉、鳴子温泉があり、大崎市が位置する。
南下すると、作並温泉、秋保温泉があり、さらに南西には蔵王山が見られる。

一方、次は中国の山西省も見ていく。
太行(タイハン)山脈の西に位置することからこのように呼ばれる。
黒酢が特産品で、山西料理にはつきものとされる。
観光名所は北部の雲崗石窟寺院、木塔、断崖絶壁に建てられた恒(ホン)山の懸空寺、五台山、中央部には省都太原が位置し、世界遺産平遥古城が見られる。
西部から南部に流れる黄河が省境となっている。

地図を見ていくと、旅行しているような気分になる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?