善本琢路とロシアの前大統領
こんにちは、善本琢路です。
ロシアの大統領といえばウラジミール・プーチン氏で大変厳格で冷徹な感じのイメージがありますが、その前の大統領を皆さんは覚えていますか?1991年にソビエト連邦が崩壊してロシアが生まれましたがそのロシアの最初の大統領がボリス・エリツィン氏です。
エリツィン大統領は急進改革派のリーダー的存在で国民のヒーローでした。で、もう一つエリツィン氏を語るうえで重要なのは『酒』。彼はかなりの酔っ払いで有名で伝説を多く残しており、エリツィン伝説なんていうのがあります。
まず1992年のキルギスがこじれた関係修復のためにエリツィン氏を招いたとき、エリツィン氏は当時のキルギス大統領のアスカル・アカエフ氏の頭部を打楽器にしてスプーンで叩く演奏をしてしまったそう...もちろん酔っぱらった結果です…。
自分の国だったら両方の立場に立っても、恥ずかしかったり、怒りだったり色々あるけど外国の話だと他人事な感じで聞くと笑っちゃいますよね。アメリカのブレアハウスに滞在した際は酔っぱらった挙句、夜中にピザが食べたくなって、なんと下着姿で外出しシークレットサービスが保護…。
意味不明な演説をしたりとにかくアル中みたいな、いやアル中のエピソードが数多く存在します。まぁここまでくると面白過ぎるというか...そのせいか今でもその人間臭いところが好きだという方が多いみたいです。
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