はたらくを自由に
2020年もnoteを開いて自由につらつらと。
働きながら子育てをすること
2006年に今の会社に入社して今年の8月で丸14年を迎えます。
エスケイに入社したのは、長男が4歳、長女が2歳のときでした。
子どもたちふたりを保育園に通わせながらのパートタイムとして、10時-18時で働き始め、学童保育に馴染めなかった長女が小学1年生の時に9時-16時に就業時間を変更して働きました。
長女が小学1年生になった2011年、時短をしたにも関わらず(笑)、私個人の業務内容が増えました。
時短をしたのにも関わらず、業務が増え、打ち合わせが増え、小学校から帰ってきた子どもたちを会社の一部屋に置いて勉強させつつ、残業をするという流れがパターン化していました。
基本的に仕事大好きなので、そちらを優先してしまう自分がいたり。
(なので、子どもたちを会社に置かせてもらえるのは超絶ありがたかったです)
仕事量が増えていく中、kintoneに出会った
そんな感じで、段々と仕事量も多くなり、求められる質も高くなり、何より自分がしたいと思うことが増大してしまって、定時で帰れないことのほうが多くなってしまったんですよね。
そんなときに、出会ったのがサイボウズさんのkintoneでした。
kintoneのどこがすごいのかというと、まずは「かんたんにつくれるところ」「かんたんにさわれるところ」、そして「どこからでもその情報にアクセスができるところ」。
kintoneを活用していく中で、「データを蓄積する」大切さに気づくことができました。
自分の頭の中、自分のパソコンの中だけに置いておくと、自分じゃないと出来ない仕事・自分じゃないとわからない仕事がどんどん増えてしまって、なんでも自分でしないといけなくなるんですよね。
未だにこの人じゃないと出来ない仕事っていうのは、うちのなかでもまぁまぁ多大にあるんだけれど、それでも吐き出すのがうまくなってきたかなぁと思ったりもします。
3人目を妊娠・出産してわかったこと
kintoneを導入したのが、2012年夏。
その年の冬、3人目を妊娠し、2013年夏に出産をするために産休を取りました。
いま考えると、kintoneを導入してなかったら、3人目を出産して働くっていうのは難しかったかもしれないと思ってます。
産休だけしか取っていないのですが、それでも3ヵ月はお休みを取らせてもらったし、すぐ体調を崩す幼子を抱えつつ、普通に出社して仕事をするというのはなかなか難しいことです。
なので、出社せずに家でお仕事をさせてもらうことも。
私のお仕事は、各企業さんとの協賛広告等の校正のやりとりなども多く、自分のデスクに行かないと、どの企業さんに校正出してて、校了しててとかいうのもサッパリわからなかったのですが、kintoneで管理することによって、自宅からでもその作業ができるようになりました。
ドロップボックス等も駆使して、PDFを共有のクラウドにアップしてもらって、kintoneを見ながら企業さんにメールする。FAXじゃないとダメなところは、社内にいるスタッフにチャットツールで依頼をして作業してもらったりとか。
せざるを得ない状況をつくる
私の場合は、子どもたちが小さくて突然熱出したり、急遽職場に出られないときでもどうやったら仕事ができるだろうか?ということを考えるようになりました。
せざるを得ない状況だったからこそ、いろんなやり方を考えたのかな、と。
せざるを得ない状況をつくるということは、自由にはたらくことを考える一つのきっかけになるんじゃないかな、と。
次のステップへ
ジブンだけじゃなくて、一緒に働いている人たちももっともっと自由に楽しく働いてもらうにはどうしたらいいのか。
そんなことをクリアしていけるようなジブンになっていきたい。
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