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2022年を振り返ってみる-Big4監査法人アドバイザリー公認会計士よしみん-

2022年大晦日。いよいよ今年も終わりですね。公認会計士よしみんです。
総括として、Big4監査法人アドバイザリーでの今年を振り返ってみたいと思います。


今年の実績

  • クライアントのSSC(シェアードサービスセンター)の構築支援(2021年から継続)

  • クライアント経理部門のEUC(エンドユーザーコンピューティング)ファイルの改修PJ

  • クライアントに対するExcel (Power Query)リモート研修を1人で実施

  • クラウド会計利用のクライアントに対する財務報告資料の自動作成ツールの開発・提供

  • デジタルツールの開発(Excel、Power Query、Power Pivot、Google Apps Script)、デジタルチームの運営

  • 内部に対するデジタル研修の実施

  • 新規事業のローンチ

  • 後輩の育成3名

  • 定期採用への関与(めちゃめちゃ少し)

振り返ってみると2021年よりもさらに色々な経験を積みました。公認会計士受験生、Big4監査法人志望の公認会計士の方はやってみたい様な業務ありましたかね。
一言で言うと充実していて非常に面白い1年でした。

上記からどんな能力が磨かれたのか自分でも振り返ってみたいと思います。

  1. ファシリテーション能力

  2. PM

  3. プレゼン(資料作成含め)能力

  4. 新規事業開発に伴うマーケティングに関する知識及び経験

  5. 後輩への指導による会計・内部統制・デジタルに関する自己理解の深化

新たな知識を数多く身につけたというよりは、どんな類の業務が来ても対応できる柔軟性が大きく向上したと思ってます。
監査法人で監査業務のみをしていた頃を思うと、凝り固まった/保守的な定型業務を高速かつ高品質で捌き、創造性・革新性を考える必要のない頭でいました。それはそれで重要な能力ではありましたが、VUCAと言われる世の中を突き進んでいける進化を遂げられたと実感していますし、公認会計士としての幅が非常に大きく広がったと思います。

この辺り、公認会計士として目指すキャリアの方向性によって人様々だと思います。

私は、監査プロフェッショナルとして独占業務を狭く深く掘り下げていくというよりは、あらゆる課題にプロフェッショナルとして解決できる公認会計士になりたいと思っているので、従来の公認会計士の守備範囲を大きく出た経験を積んだ、最高過ぎる1年でした。これまでの監査経験、経理部支援、内部監査支援の監査まわりの濃くて深い知識・経験・知見があったからこそ、大きく羽ばたけたと思ってます。
少し話は逸れますが、職務経歴書ってみなさん書いたことありますかね。私の経験では、Big4監査法人に入り、監査業務のみを突き進んでいくと、本当に書けることの幅が狭く、どうしても監査まわりの偏ったどこか味気ない経歴書になってしまいました。公認会計士の独占業務、「守備範囲」がそこだから仕方がないですが、前述の通り私はそんな公認会計士になりたいわけではなかったので、Big4監査法人でのアドバイザリーという選択をして「守備範囲」に囚われない、でも、コンサルの様な方と競業しにくいプロフェショナルとしての領域のかけがえのない経験を積めていることに非常に感謝しています。職務経歴書を書いてみるとどうなるかという視点で将来的なキャリアを描いてみるのも面白いのではないでしょうか。

ただ、同時に成長曲線が頭打ちとなってきているという実感も湧いてきています。

一人でも一定規模の売上高を稼げる存在になりたいですかね。与えられた売上高に対する原価を積み上げるだけの存在ではなく。新規事業開発に携わり、非常に近しい経験を積む事はできましたが、まだまだですしこの辺りがやりたいこと、かつ、成長余力なのかなと感覚的には思っていますね。

とは言え、2023年はどんな1年にしたいのか、これからゆっくり地に足つけて考えていきたいと思います☺︎

皆様、良いお年を。

より良いものを発信する源泉にさせていただきます‼︎