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子育てが向いていないママなんて一人もいない

パパママとまるっきり正反対の個性をお持ちのお子さん。

「良いお母さんじゃない」
「わたしには子育ては向いてない」

ママがうつむきがちに発した言葉です。

たしかに、分析しながらママの苦労が目に浮かびました。

パパとママは、枠にはめられたくない自由な発想をもつ超感覚派。

何をするにも”行動ありき”なので、やりたいことができたら全く迷いは無く突き進んでいくタイプ。

失敗という概念はなく、常に軌道修正すれば良い、という柔軟な発想を持っています。

明確な目標を決めるより、その時の状況に合わせた方がうまくいくんですね。

お子さんはというと、とても現実主義でやり始めるまでにかなり時間がかかってしまう超慎重派タイプ。

やりだすととことん頑張るんだけど、不安や心配ごとを第一に考える思考なのでそれらを排除しないと行動に移せないんです。

しかもとてもマイペースで自分のペースを乱されるのがイヤ。

パパママは、そんなのんびりすぎるお子さんにイライラ。ついつい焦らしたりせかしたり・・

まだまだ細かな違いがたくさんあるのですが、ママにはその違いをひとつひとつ丁寧にお話ししました。

でも、だからこそ、子育てって面白いんですよね。

ご両親のDNAを引き継いでいるのに、個性に関してはまったく別もの。

見た目や体質は似ることはあっても、一人の人間として神様からあたえられたオンリーワンなんです。

オンリーワンの個性だからこそ、声かけの違いで反応は大きく変わります。

もちろん、スキンシップの仕方も!

ベタベタとママにくっついていたいお子さんもいれば、大人のように接してほしいお子さんも。

ママには目からうろこの情報をたっぷりお伝えしましたから、胸の奥に詰まっていた何かが取れてスッキリしたんじゃないかなと思います。

そしてこのような感想をいただきました。

「本当に今日は勉強になって、家に帰ってから早速接し方を変えていっています。

こどものことは本当に目からウロコで、だから伝わってないことが多いんだと納得できました!

わたしが良いお母さんじゃないからとか、わたしには子育て向いてないとかそんなことばかり思っていましたが、そもそも自分とこどもの考え方のタイプが全然違うからだと教えてもらえて良かったです。

これからは必要以上に自分を責めたり、こどもにイライラしたりということが少なくなりそうです。

今回具体的にこどもの接し方を教えて頂いたので、早速日々の生活に取り入れたいと思います。

主人とも教えて頂いたことを共有したので、二人でこどもに合った接し方に変えていけるよう色々試してみようと思います!」

子育ては検証の連続!

”こう来たか~”って。

裏をかかれるのも楽しくないですか??

分析の結果がすべてでもありませんからね。

これは親子間だけではなく、どの立場の人でも”自分”を統計的に分析した情報を知って欲しいなあと思います。

自分のことって知ってるようでなかなか理解できていないものですよね。

帰り際にはママの笑顔が見られて私もhappyな気分になりました。

自分の子どものようにいとおしくなります。

そんな一日でした。

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