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危機が作るリーダー:クオモと5つの教訓

これは、以下の記事の要約です。

‘Sometimes the Crisis Makes the Leader’: Andrew Cuomo and Five Lessons on Leadership

ウォールストリート・ジャーナルのこの記事、日本語になってないのかな。危機のコミュニケーションについて、クオモ知事からリーダーシップを学ぼうとする企画なんだけど、なかなか面白い。日本の”リーダー”を見てて、もやーっとする理由もはっきりする。

調査会社によると、クオモが危機にうまく対処してると考える人は、アメリカの全地域で85%に達しているそうだ。そして、彼の毎日の会見はmust-see TV(必見番組)になっている。
この現象を5人のコミュニケーション専門家が分析するというのがこの記事の内容。

1人目の専門家は、彼の「透明性」に注目する。クオモは分からないことは分からないと言う。"これは私の決定だ、これに私は責任がある、今我々はこれをしている、あなたたちにはこれをして欲しい"等々はっきりと伝える。これがリーダーとしての仕事だと言う。

2人目の専門家は、彼は「前線の指揮官」だと言う。ファクト、統計を与え、思慮深く、裏のない、はっきりとした指示を与える。彼は事態を把握し、腕をまくりあげ、意味のある話をすることができる、と。

3人目の専門家は、彼は「あなたについている」と信じさせることができると言う。恐ろしい情報を伝えるが、それに家族、自分、NYの物語と混ぜる。組織的で徹底的にゆっくりと皆が理解できるように説明をする。視聴者はこれは単なるパフォーマンスではないと理解すると。

4人目の専門家は、彼は天性の語り手ではないと言う。しかし、彼にはCNNキャスターの弟と有名な元知事の父を持つ「個人的物語」があると言う。プロフェッショナルに重要な情報を繰り返し伝えることで信頼できる情報源として人は見る。しかし、このような彼を好まない人もいるだろうと。

5人目の専門家は、「明快」であることが特に重要だと言う。簡潔で直接的なメッセージはパワフルだと。人々は政治家が物事を実際より良く見せようとすることには敏感だ。彼は抽象的ではなく具体的な話をする。彼が連邦政府にはっきりものを言い衝突することも役に立っている。

というのが、5人の専門家の意見ですが、ものの見事に日本のリーダー達にないものかもしれない。しかし、もしそのような人が日本にいてもなぶり殺しにされるだろうとも思う。結局、このようなリーダーを受け入れる社会がなければ、そんなリーダーは現れないんだろう。

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元のツイートはこちら。

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