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Yoshilog ライブ Vol.1 - 3反省文

これは、ナカジマツネヒサ(@carlostsune)さんの主催によるZoom Meetup『COVID-19を通して見るニューヨーク、世界、そして人類』の三回シリーズの実験結果 / 反省文です。

参加者の皆様、有り難うございました。

この三回シリーズは、国境を越えて、情報の風通しがよく、密度が濃い日本語世界を作る方法を探るために実験として始めたものです。

実験なのだから、その結果もあるはず。参加してくれた人にも知らせるのがフェアというものだろうということで、今分かる限りのことをここに書きます。

まず、三回に分けた内容は以下のようなものでした。

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参加

申込・出席状況は以下の通りです。最初はどれくらいの人が申し込むか分からず、徐々に増やしていく結果になりました。

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告知に使ったのは、Twitter、Facebook、Peatixの三つですが、ほとんどの参加者がTwitter 経由からやってきました。集計はしていません。

課題は、申込者数と出席者数の解離です。いずれの回でも、申し込みたかったけど、満席で出来なかったという連絡をもらいました。申し込んでも、当日になってなんらかの事情で出席できなくなることはいつもあり得ますが、なるべく席数を無駄にせず、出席したい人に行き渡るようにしたいと考えています。これは無料・無条件で参加できるイベントについてまわる問題です。色々な提案をいただいてますので、それを参考にして改善案を検討中です。

準備

時間帯の違う3人で準備をするので、話をする機会は限られています。それを補うために、Keybase のチャットを使い、意見交換をします。リアルタイムでチャットをするというよりも、誰かが思いついたことをそこに投げておくと、別の誰かが別の時間帯に反応するという形です。申し込み時に記入してもらう質問や、各回の終了後のアンケート結果、チャットのログ内容については、こういう形でディスカッションが進みました。

当日に@yoshilog が話す内容と資料が @carlostsune さんと @yabadabadoo00 さんに予め共有され、当日の進行を打ち合わせをするのが理想でしたが、現実には資料ができるのが、開始の1時間くらい前で、これは十分に出来なかったのは反省点です。

開始時刻の1時間前に3人でZoomに繋ぎ、バタバタとその日の話の筋を@yoshilog が説明し、画面共有や音声のテストをして、突入していました。資料の作成は1日2時間 X 4日か5日で8時間から10時間かかりました。話の内容の理解を助ける図や短文を作ることと、外部資料を集めて加工することの二つの作業があります。前者は楽しくできますが、後者は苦痛で時間がかります。必要な資料は分かっているので、できれば外注したいといつも思う作業です。

各回の終了後は、記憶の新鮮なうちに、そのまま3人で反省会を実施しました。この時に、次の回の話の方向性なども議論します。1週間に2回くらい話せたらいいのですが、この一回でだいたい終わります。これに2時間〜3時間かかります。この時の話に基づいて@yoshilog が次の回の資料の作成を開始します。

構成

最初は特にややこしいことを考えずにとりあえず始めるということにフォーカスしていました。1. @yoshilog の話 → 2. @carlostsune さんと @yabadabadoo00 さんとの話 → 3. 視聴者との話、というシンプルな構成だけで開始しました。

やがて、色々な問題に気がつきました。そういう発見が実験の最大の収穫だと思います。まず、下の表を見てください。参加者からのインプットのルートが多いことに気づきます。

例えば、参加者からの質問は四つのルート全てから入ってきます。どの一つのルートも完全に対応できないのに、これではそれぞれのルートから入ってきた質問は空中に拡散して無駄にしてしまいます。質問の入り口を整理する必要があります。

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下の図は、このズーミーで起きた事象を左から右へ、事前→本番→事後の順に並べたものです。これを見ると、様々な断裂が発生しているのが分かります。

断裂1
上から順番に見ると、最初のプレゼンとそれに続くQ&Aの繋がりが非常に薄い結果になりました。これはプレゼン資料が直前まで、@carlostsune さんと @yabadabadoo00 さんに共有されなかったので、十分に準備することが出来なかったことが原因の一つです。

もう一つの理由は、このQ&Aの時間に中途半端に3人で事前質問に答えようとしたことです。結果的に、最初のプレゼン部分とその後のQ&A部分との間に断裂が起き、二つの会を実施したようになりました。

断裂2
もう一つの断裂は、事前質問と本番との間に発生しました。原因の一つは、事前質問は本番のプレゼンを見る前に書かれたものなので、当然プレゼンと直接リンクしているものではなく、プレゼン直後のQ&Aで取り上げる際に繋がりの悪さを感じていました。それの結果、かなり中途半端な応答になり、網羅的に対応することが出来ませんでした。

もう一つの原因は、事前質問の多くはそれ自体が独立したトピックになるような重大なものだったことです。広い意味では、プレゼンの内容とオーバーラップするものが多かったのですが、簡単に済ませられる内容ではなく、踏み込まなかったという事情もあります。これに関しては、積み残しがたくさん出来てしまったので、今後の対応策を検討しています。

断裂3
各回の後でアンケートを実施しました。そこには感想と質問が含まれ非常に興味深く、ズーミー改善に役に立つものでした。当然ここでの感想と質問は当日の話に関わることですが、それをシステマティックに生かすようなフローがないことはこの図を見れば分かります。もったいない話です。せっかく書いてもらったものが行き場をなくしているのです。これが三つ目の断裂です。

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使うあてのないことを書かせるというのは言語道断です。書くことも話すことも次のステップに意味のあるシンプルなフローがなければ、毎回同じ話と同じ結論にいたる居酒屋のオッさんになってしまいます。一発でできるとは思いませんが、設計のし直しに着手します。

媒体

最も有効な媒体は何かを探るのは、この実験の目的の一つでした。映像、音声、書き言葉の3種類の選択に加えて、ライブかどうか、一方通行か双方通行か、オープンかクローズドかという特性を検討しました。

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実際にZoom を使って始めた結果分かったのは、参加者はライブ性を強く求めているということです。実施中に発言する人はまだ少ないですが、これは慣れの問題が大きいのではないかと勘ぐっています。一番のポジティブな驚きは、話と並行して行われているチャットが盛況だったことです。感想にもチャットが楽しかったというものが多かったです。これは同じことに関心を持つ人とライブで交流できる場の重要性と解釈しています。

感想の中に事前もしくは事後の資料配布、あるいはチャットのログを望む人が何人かいました。これは静的で一方通行なブログ(書いたもの)を望む人が意外と多いことと関連しているのかもしれません。ライブイベントと連動した書きものを検討します。

イベントとは独立したチャットスペースも当初から検討していました。オープンかクローズドかは重要な選択だと思っています。というのは、チャットスペースは無数にありますが、オープンなものは直ぐにクソリプ三昧になり使用に耐えなくなる例をたくさん見てきたからです。

日本語のポッドキャストはほとんど聞いたことがないので分かりませんが、アメリカのポッドキャストはクオリティの高いものがたくさんあり、しかも他の用事をしながら聞けるので、有効なプラットフォームだと思っています。アンケートにも、一対一のQ&Aをポッドキャストでやってはどうかという意見がありましたが、特定のトピックにフォーカスして、深く掘り下げる時には有効かもしれません。

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今後

参加者の年齢層が幅広いのも嬉しい驚きの一つでした。40代と50代で70%を占めています。いろんな解釈があるでしょうが、現役世代の中心で今の子供の親である世代がこういうイベントに参加するのは、ポジティブなことだと思います。

ポール年齢

このような集まりは常にカルト化する危険があります。前回書いたように、理想とするのは、それとは真逆の「開かれた社会」です。年齢だけでなく、性別、職業、居住地、経験、貧富、教育、思想、信仰、その他全てにおいて、開かれていることを維持したいと考えています。

とりあえず解決すべき直近の課題をまとめると、以下のようなものになるというのが今回の実験の暫定的結果です。

■申込者数と出席者数の解離を改善し、席の無駄を減らす。
■参加者の時間を無駄にしないインプット・アウトプットのフローを設計する。
■目的別に最適な媒体を組み合わせる。
■参加の形式を多様化する。(課題、プレゼン等)。
■資料共有の方法を作る。
■参加者層の偏りを予防する。(モニター必要)。
■実施時刻を複数化する。(「米国+日本」時間に加えて「欧州+日本」時間の実施)。

Vol.3 のアンケートの結果

Q.1

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Q.2

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Q.3

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Q.4

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Q.5 Yoshiさんへの質問やコメントがあればどうぞ。

いつも本当にありがとうございます。ありきたりの言葉ですがそれが一番の気持ちです。
実際そこまでの息苦しさがあったわけではないです。ただ気持ち悪さを凄く感じながら生きて来ました。それが何であるかYoshiさんのツイートで理解出来て来ました。父が教えてくれていた事が今なら理解出来ます。私で何が出来るかわかりませんが、今考えているのは岡山に帰り地元の世界で医療活動をしているNGOのボランティアをやってみようと思います。日本が世界と繋がって行けたら何か変わるのではと。その前に文化や経済などちゃんと勉強したいと思います。これからもよろしくお願いします。
恥ずかしながら、今日のお話で社会契約とは誰と誰がどのような契約を交わすのかが少しだけ理解出来ました。
貧困問題についての意見をお聞きできたらと考えています。
日本の現状を知りつつ、グローバルな視点で今後どのような未来が描けるか、それを考えるきっかけをいただきました。コロナウィルスで大きくスタイルが変わった部分もありますが、それは表面的な部分であって、根本的なところが変わっていくには、次へ備えてより長期スパンで構える必要があるのかなと思います。
自分の知らなかったこと、考えの及ばなかったことに関し、色々教わることが多くてためになりました。ありがとうございます。
今日もお時間割いていただき、ありがとうございました。
いつも考えるきっかけと様々な意見に触れるきっかけをありがとうございます。
日本は、このままいけばクーデターからの軍政か...。とかなり悲観的に考えていましたが、まあ、仮にそうなったとしても100年、200年先を見据えて、極小の要素として私個人ができることもあるのかも知れない。と思えたこと。少し楽観的になれたことが今日一番の収穫です。
あと、decentralized SNSについても。
お忙しいかとは思いますが、また同じような機会を設けてくだされば幸いです。
30 年前の世界の企業トップ50、そうだったなと思い出しました。日本で働いていて恩恵も受けましたが鼻持ちならないところもいっぱいあって良い時代だったとも思いません。
日本は大国と競うのではなくて、人より他に資源もない小さい国として賢くやって行く道は探れないものでしょうか。中国、アメリカなどの国土も人口も大きな国ではなく、お手本になりそうな国はありますか。
Twitterいつも拝読しています
在米生活も20年過ぎましたが、スライド非常に勉強になりました。国の社会契約説や国家システムの成り立ちの違いなど、考えたこともなく今まで来ましたが、学生の頃に一度も取る機会のなかった世界史を一から学びたいと考えていたのと、ちょうどリンクして良かったです。
机上の学問の話から、実際社会の状況へシームレスにつながる社会契約のお話が非常に面白く、目から鱗でした。これからもTwitter等フォローして行きます。本日はありがとうございました。
今回は遅れての参加でしたが良い機会でした。
Twitterいつも読んでます!
Yoshiさん、今日はありがとうございました!
そして、ありがとうございます!
Yoshiさんのレクチャー、勉強になりました!
第1回から参加すればよかったと後悔しています。
Yoshiさんのtwitterで、いつも勉強しています。
NYは、14歳の時から住んでみたいと思っていた都市です!
未だ、訪れたことはないのですが。。。
今後もこのような場がありましたら、参加します!
よろしくお願いします!
前回までよりも難しい内容を極力平易に説明していただいてありがとうございます。
貴重なお話ありがとうございました
前半の前提となる説明部分、社会契約や抵抗権の話がとても勉強になりました。日本で教育を受け大学を出ても、この前提を理解していない人は多いのでは。Yoshilogさんの資料もお話もわかりやすかったです。また、前回に引き続きQに対するお答えの温かさに感動しました。このような機会に参加できることができ、感謝しております。ありがとうございました。
本日初回です。メモを取りながら参加してましたがスライドに映し出される資料が日本の現状を如実に表しており、特に動画はこれ以上ないほど分かりやすかったです。
「監視する世界」「再編成する国際社会」は今後も取り上げて頂きたいトピックです。
毎回、本当に示唆に富んだテーマやご意見、コメントが勉強になっています。ありがとうございます。
Yoshiさんが何を疑問に思うのか、視点を知って自分もそれを考えることで、まったく違う価値観や良く知らなかった視点を知ることができて、世界が広がります。
非常に価値ある体験の場を頂いています、感謝しかありません。
ありがとうございました!肉声を聴くことができるのはリアル感が増してよいです。お話もとても興味深かったです。
みなさんのやりとりが、あたらしい1週間をどのように生きるかの指針になっているような気がします。
レクチャーありがとうございました。権力が悪事を働いた時には、それをご破算にするための抵抗権が社会を成立させるための約束(日本国憲法前文)に盛り込まれている、という点が一番興味深かった点で、勉強になりました。私は、権力は監視しながら使う(使われる)ものだと思っていおり、先の選挙で自民党が圧勝した時に、自民党支持かどうかではなく、政権を取る側をこんなに勝たせてはいけないとひどく憤りました。そして現政権の悪政があるわけですが、こうした状況ですからなおのこと、最終的な抵抗権が設定されていることは、とても重要だと思い、その重要性を日本社会でシェアしたいと思います。
貴重な時間をありがとうございます。もっと知り、考え、行動していきたいです。
very good
改めて日本の今や今後について考える良い機会でした。次回も開催があれば参加したいと思います。
いつもツイッターを拝見しておりますが、生でお話を伺うことができて光栄でした 今後またイベントがありましたら参加したいと思います。
カブールノートの一節一節を思い浮かべながらお話に聞き入らせて頂きました。
私は日本国憲法を知った時から、凄い!人権宣言だ、と感動していました。いっぽうで異議を唱える人もいることに落胆し、
「与えられた憲法・民主主義」と言われる事にも論理的反論を用意する事は出来ないでモヤモヤしてました。
今日、参加者の質問に応えて
よしさんが「戦争で大きな犠牲を払ったのだから(社会契約・日本国憲法)を獲得したともいえる」と仰ったので、一瞬にして目の前がパーッと開けた気がしました。
ありがとうございました。
お恥ずかしながら3回目の本日は極度の寝不足と朝ワインのせいで冒頭5分で寝てしまい1時間半後に起きたら質疑応答が始まるところでした。
穏やかな語り口が安眠効果をもたらしたようです。次の機会があればコンディションを整えて参加したいです。
高校生の娘がずっと質問があるといって楽しみにしていたのですが、挙手をしてるんるんの娘がお呼びがかかったと大喜び、しかしマイクが何故か使えず、がっくりしてしまっております。次回の機会、楽しみにしております。(外食時にお店の方の『サービス』で、離席時に悪意無く全ての来店者のsmartphoneをアルコール消毒していたそうで、液がイヤホンジャクと充電口に入った模様)
子供の未来について、自分の居場所を確保するのが最も大切とおっしゃったのが、本当にその通りだと思いました。ただ、この日本では居場所を確保するためには、多かれ少なかれ、この社会に合わせた態度をとる必要があって、自分の意見を発言出来る子に育てたことで居場所がなくなってしまうということも考えられ、難しさを感じました。
色々と勉強になります。しかし、この会に参加しても愚痴をきいているだけで、自分も愚痴ばかりで新しい発見がないです。
各自が映画の主人公
自分の一生の主人公は自分という言葉がとっても印象的でした。誰かの人生を生きているわけではなく、自分の人生を生きてるんですもんね。我々は。当たり前なのに忘れかけていました。
今回初めて参加しました。
私は日本に住む40代の主婦です。今まで国家とか国際社会というもを考えたことはありませんでした。でも新コロナの日本の対応を見ていて、これでは駄目だと思い、海外のニュースを調べるようになり、YoshilogさんのTwitterも読ませて頂き、勉強を始めました。
今回参加してみて、家に居ながらにしてzoomで素晴らしい勉強ができるこの環境に感謝しています。ありがとうございます。
「自分が主人になる」「日本人は自分の考えを伝えるフォーマットがない」「日本人は議論の方法を知らない」ということ、本当にその通りだなと思いました。そのあたりの事をこれから自分なりに考えていこうと思います。これからもぜひ続けてください。ありがとうございました。
国連の実際の機能や今後の役割についての展望があったら聞きたいです。働いている人たちからはあまり良い話を聞いたことがないので。全世界が連携できるような組織形態の可能性があると思うかもお聞きしたいです。
主張が整理されていて分かりやすい。自然状態と社会契約の話がどう繋がるのか最初は分からなかったが、すぐに道筋が見えてきて面白かった。また、今日のプレゼンでは、4つのパスポート(1つはイエローカードだったけど)の例示が多くを語っていて、たいへん印象的でした。
口調は穏やかですが視点は鋭く、素晴らしいなと思います。カブールノートの存在は知っていたので、これを機に購入して拝読したいです。
自分は47歳ですが、非正規雇用で今まで生き延びる事に必死で政治や世界の事をまるで知らず、このコロナをきっかけに色々と学び直したい、このまま流されて奴隷のように人生を終わらせたくないと強く思うようになり、ヨシさんのツイートからも勉強させていただいてます。今回は初参加でしたが、このようにライブで他の皆さんとチャットしながらお話を聞けるのは大変ありがたく有意義な機会でした。また次回があればぜひ参加したいと思います。
Yoshi さん、日本語で日本向けに情報は発信してくれてありがとうございます。
「自分の人生の主人公は自分なのだから」という言葉が頭に残っています。
国や自治体や会社の上部、おじさん達がおかしいと感じている今この時に、
知識を共有し、ニューヨーク、シリコンバレー、バンコクから、距離を超えて繋がって、お話してくださること、とても頼もしく感じます。
実施してくださってありがとうございます。
中国と米国の狭間で、国ではなく、個人としてどのような態度をとっていくか、参考になります。
世界と日本が抱えている問題について、多角的に取り上げていただき、ありがとうございます。日本にいると気づかない視点が沢山あり、もっと勉強し、考えることが必要だと思いました。
現状への単なる批判ではなく、この場自体を変革の場にするという壮大さに痺れました。
監視や検閲をかいくぐっての草の根の活動について質問をいたしました。ご回答ありがとうございます。仰るとおり非中央集権的なプラットフォームを構築しつつ、分散しながら活動していくためのツールやノウハウが市民サイドにも必要だと思いますし、ブロックチェーンは本来その文脈で語られるべきものだったと思います。残念ながら日本では仮想通貨ばかりが注目されてしまいましたが。お話を伺って、これまで欧州などで取材してきた話をnoteにアップする決心がつきました。
風通しが良く、とても居心地のよい、話し合いの場でした。このような機会をありがとうございます。
考えることが億劫で議論嫌いの、日本の環境に閉塞感をおぼえ苦しかったのですが、今日は、水を得た魚のように、漸く呼吸が出来ました。
次回もまた、お会いできますことを、楽しみにしております。
今度は私自身も発言できるよう、もっと学び外へと発信したいと思います。
まずは3回のレクチャー、ご準備も含めて皆様ありがとうございました。
年齢層、異なるバックグラウンド、置かれている環境も様々な方々が一堂に会して茶化すでもなく、かけ離れた大問題でもなく身近な問題を考えて意見を述べることの出来る場。
多くの場合、グダグダになるか、教祖様的な方の御宣託の場になってしまいがちですが、知見のあるお三方がバランスよく舵取りをしてくださり、2時間半濃かったのにあっという間でした。ありがとうございました。
短絡的に考えていたことを反省しました。日本が良くなるなら次世代以降ですね。
プレゼン内容が本質的かつ、示唆的でいろいろ考えこむ事になった。このような話が聞けるのはありがたい。
ありがとうございました。
いつも学びの多いTweetをありがとうございます。
このような有意義な企画をありがとうございました。ひょっとすると日本の閉塞状況を変える灯りになるかもしれません。
ありがとうございました!またよろしくお願いします。

Q.6 イベント全体に対して良かった点、改善すべき点、コメントをご記入ください。

オンラインで勉強と言う経験が少ないのでよく分かりませんが、みんなの意見も見られるのは良いと思います。それに、Tsuneさん、Nickeyさん、Yoshiさんの個性がまちまちで傾きがちな頭に多岐な意見を入れられて色々な考えがあって良いのだと思う事も出来ました。これからも不定期でも良いので続けて行って頂けたらと思います。ありがとうございました。
yoshiさんの音量が小さかったのでマイクを近付けて頂ければと思います。時間を延長してお話を伺えたことは喜びです。スライドの準備やその他事前準備お疲れ様でした。
今日は23歳の方の意見を聞けて嬉しかったです。もっと色々な人の意見を、短い時間で良いので、聞けたら嬉しいです
チャットにも興味深い意見が挙がっていてよかったと思います。個人的なことも含めて、この場でいろいろなことを書く方がいるのだなぁと思いました。ホストの投げかけた質問に答える形でチャットも使えたらまた面白いかなと思いました。が、対する人数が多いとなかなか難しいので、アンケートとりつつその結果を見てまたコメントをいただく形式など期待しています。
youtube動画や他サイトからの引用資料はそのリンクを事前に配布しておいていただけると有難いかと思います。
参加型のイベントだったのが、ありがたかったです。
ただ、参加者が増加傾向にあるので、その点対応策考えておいた方が良いのかも...。
と思いました。参加者同士でお話とかができたら良いかも。とは思います。
ぼんやりと過ごしていた日曜日の午前でしたが色々考える日曜日になりました。ありがとうございます。次の話題がわかれば予習もしたいなと思います。
現場の声が聞くことができた
初めて参加しましたが、密度が濃く、また真摯なお三方の進め方に大変好感を持ちました。日本を出てから20年以上アメリカで暮らし、アメリカの大学に勤めていて、英語でのディスカッションには慣れております。茶化すことなく意見の違いを認めつつ、初対面の人たちとも安全な雰囲気の中で建設的に意見を「日本語で」交換するという機会を、生まれて初めて経験したような気がしました。外側から見た日本、皆さんと同じように感じております。今後も是非参加したいです。
議論に参加するほかの参加者の話も洗練されており、大変有意義な時間でした。
事前にこちらが知っておくべき前提の話など、課題図書のような形で説明の時間を短縮し、ディスカッションの比重が大きくなるといいかなあと思います。
海外在住の日本人3名からの一様な「日本は変われない/変わらない」発言を受けて、日本在住者(バリバリの現役世代)として悔しい思いをした部分もあります。
が、まーそう思われても致し方ないのが現実なので、少しずつ何かを変えていこうと決めたのが今日のliveでした。
お話の内容ももちろんですが、アドリブで延長してくださったりとか、いろいろフレキシブルなところもよかったです!
チャットで、皆さんの意見が見えて(聞けて?)本当に勉強になりました。
いろんな意見を知ることができ、楽しかったです。
参加されている方々の年代もそうですが、
 現在の所在地
 海外の滞在経験の有無
に、興味があります。
いろんな方が参加されているんだろうなぁ。。。
次回の開催を楽しみにしています!
ありがとうございました♪
運営は良かったと思います。最後Yoshiさんが言っていたように、予習して臨めるとより議論が盛り上がれるような気がします。
家からのズーム参加で快適でした
前半のYoshilogさんの部分はもちろん、さらにQAでお三方の色々なご意見もうかがえたのもとてもよかったです。
特にシリコンバレー、NY、タイ、中国についてのお話は、私にとって何かがつかめたような、具体的な行動の指針が少し見えたように思える瞬間でした。
自分が自分の人生の主人公であるという言葉は、何度も聞いたことがあるつもりだったのですが、今日初めて腑に落ちました。また、目的、合理性のある自分勝手ということも。
真剣な議論、意見をちゃかさないという会の方針が素晴らしく、主催の3名の方々に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
時間延長は嬉しかったです。ありがとうございました。チャットも活発だったのでフレキシブルな対応に感謝です。あと、その場でアンケートを取ったのも良かったです。
Yoshiさんはもちろん、Nickyさん、Tuneさんそれぞれの、日本を良く知っている上での外からの視点は本当に価値を感じます。
他の参加者さんのコメントや通話での質問、意見も毎回とてもいい。3回目だからこその意見や質問もあったように思いますし。参加する側の認識の深まりが感じられました。
自分個人は、今は否定せずに何でも聞いて、その上で考えてみたい。
どちらにしろ、世界中で過去にはない新しい答えを作っていかなければいけない時期なので、いかに多くの事を知るのかが、次の土台を作ると感じています。
そういう意味で、日本だけで過ごし、日本だけの情報の枠から飛び越えて、外から現状を見てギャップを少しでも実感できる、このイベントにはとても希望を感じています。
違いが肚おちしなければ、行動にならないと思うので。
運営が大変な面もおありかと思いますが、こころから感謝しております。
ありがとうございます。
途中で何回かZoom自体が落ちてしまって、音声が聞き取れなくて残念でした。
パネリストの方の負担が増えてしまうかもしれませんが、90分は短いかも。
よかった点:手を挙げて発言することの意義がよくわかった点、手をあげた発言に対してナカジマさんが誠実に真摯に受け止められて返答される姿勢がひしひしと伝わってきた点、23歳若者の発言が聞けた点、時間を延長されディスカッションが熱く交わされた点、未来を変えていこうとする方がおられることがチャットボックスやディスカッションを通じて感じられた点、
改善すべき点:特にありませんが、この貴重な場が発展することを希望します。
コメント:イベントありがとうございました。今日午後に予定があり、回答遅くなって失礼いたしました。
事前にアンケートを送っているものに対し、分類してくださったのは良いが、簡単なアンサーがあるともっとよかった。詳細はミーティング本番でいいので。
資料共有があるとうれしい
Q&Aでいろいろな意見が聞けたのが良かったです。
学のない私には少々難しいお話でしたが、1時間30分があっという間に感じられるほど中身の濃い有意義なイベントでした。 このようなイベントを企画くださいましたことに感謝申し上げます。
時間が長くなる程にマイクの音質の大切さが感じられるようになりました。
パネラーのかたの喋り方がそれぞれ違ってて良かったです。全員早口でまくしたてるとかだとしんどいので助かりました。
時々起きろ!と怒鳴ってください。
100人を越える参加者が居る環境でのchatは、みんなが話しだしたら掴めなくなるので、意見を引き出す、会話する意味でchatの交通整理も用意して良いかもしれません、ありがとうございました
良かった点:Twitterの文章だけでなく、生の声でお話が聞けて良かった。スライドが分かりやすかった。改善すべき点:期間限定でも良いのでどこかにアップして、後からも見られるようにして欲しい(延長されたため、きちんと聞けなかった部分もあるため)、途中で流された動画が途切れ途切れで見れなかった。
新しい意見をきいたり、前に進む感覚が欲しいと感じます。有難い機会には感じております。
本日も有意義なイベント開催をありがとうございました。参加者だけでなく、登壇者の方も有益な時間になるといいな、と思いました。
質問者の方と直接お話されるのは良いなと思いました。色んな環境や年代の方のお話を聞けるのは勉強になります。
女性の視点も欲しかった。住んでいる地域や年齢など、参加者の多様性が可視化されたり反映されるといいなと思う。それと、日本人向けに発信する意味をもう少し明確にしてもらえると良いかな。在日本法人と在米法人、財欧邦人など、多分全く参加する動機のコンテクストが違うと思うので。
23歳の若い人の発言があったのはとても良かった。非常に緊張していたのは声からも感じられたし、主張が少し混乱しているのも分かったけれども、勇気を出して議論に参加してくれたことは、とても良かったと思う。 
私は参加二回目でしたが、Zoom会議の運営に慣れる必要性は参加者の方にもあって、私自身は一回目よりも二回目の方がうまく参加できたように思います。その観点でも、参加者が少しずつ変わりながらも、当分の間、続けてもらえるとありがたいです。真面目な議論をする場が他には無いので。
今後とも様々なテーマで継続的に開催して頂きたいです。ただそれだけです。
事前質問とチャット質問の切り替えが最初よくわからず戸惑ってしまいました。
いつもYoshiさん含め、3人共、個人として意見を持っているのがとても良いと感じます。「日本は〜だからダメ」が着地にならない形での3人のディスカッション、「これがIssueだからXXXというアイデアはどうか?」みたいなディスカッションを聞いてみたいです。
お話を伺う時間もQAの時間も楽しみにしていたので、延長してくださってとても嬉しかったです。
追加の時間をいただき、ありがとうございます。
アンケート、サッとできるのがいいですね!年代の他、性別も、見てみたかったです。
参加者の意見やコメントが、もっと出せるといいのかなと思います。
テーマを決めて、宿題じゃないですが、考えをまとめて、参加する。
みんなから集めた宿題の答えを見ながら喋る。そのような形式も楽しそうです!
予定時間は厳守でお願いしたいと思いました。
発言者がいなかったのかもしれませんが、女性の意見も聞きたかったです。
参加者だけが見れるようなまとめ的なものがあると反芻し易いかなと思いました。不定期でもいいので今後もぜひ続けていって頂きたいです。
一点、23歳の彼の精神状態が気になりました。私が気にしてもどうにもなりませんが…
前回よりも参加者同士のインタラクションが感じられて良い回だったと思います。また次回があれば私も積極的に発言していきます。
みなさんの事前の質問、全てに目を通すことができるようになると、良いなと思いました。
とても良かったです。いろいろと試行錯誤してくださっていることが伝わってきました。ありがとうございました。
コメント欄についてのみ、テキスト入力が苦手な方はなかなかご意見を述べられないのかもしれないと思うのと、ニックさんは反応してくださっていましたが、よしさん、ツネさんはライブではご覧になっていらしたのかが分からなかったです。
この企画に簡単に参加できることに感謝しています。
最初に設定した時間は守った方が良い。誤差15分ぐらいまでで。皆さん、教育にいろいろ求めすぎ。教育は社会の縮図であって、教育だけ何か変えようとしても無理。教育に問題があるのではなく、社会に問題があって、教育はその社会を反映しているだけだ。
特になし
特にありません。スケジュールを間違えて、戸中から参加になってしまい申し訳なかったです。
参加者の皆さんの声も気楽に聞けるスタイルになると良いです。参加者の質が良かった。from 最年長?
2回目ですが、前回も感じたnickyさんから呪詛のように(それをはね返す力を持たなきゃいけないんだろうけど)降りかかる言葉の中に初めてポジティブなものがあって少し嬉しかったです。(笑) なにより現状を改善しなきゃと一緒に言葉にしてくれる人たちが沢山いてくれた。 
ミッドナイトさんはじめ発言してくださった方々もありがとうございました!昼食前にラーメン画像辛かったです。(笑)
もっと自分を軸に生きる事、議論のお作法を身に付けたい浸透した社会にしたい、日本に真に物を言えるポジションなどあるのか?逆にポジションがなくても物を言える社会にしていかないといけないのでは等、色々と考えさせられました。
またよろしくお願いします!

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