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YoshiTech No. 2-2 「女性と職業」


【追記1】定員を100名から150名に増やしました。

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YoshiTech No.2-2 「女性と職業」開催のお知らせです。実施日は11月15日(日曜日)です。日本時間の正午から午後2時まで、Zoom で行います。

「女性と職業」の第一弾として、YoshiTech No.2 「女性のため のデジタル系在宅ワーク」を9月26日に行いましたが、これはそのフォローアップとお考えください。

前回のイベントでは、女性の職のオプションを増やすということを話した際に、女性のデジタル系在宅ワークや、ITのスキルアップによる、より高い給与の事務職を得ることを、一つのオプションとして話しました。

これは、女性をIT 下請に閉じ込めるという意図ではなく、とりあえず見つけやすい出口の一つの例として、その実態をもっと見てみようとしたのですが、結果的には、最下層小作人から一段上の小作人へ上げるだけではないかという批判もありました。

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それを抽象化して表現すれば、個別状況の改善は必ずしも社会全体の改善に繋がる訳ではないということになるでしょう。あらゆる社会の運動で発生する難問です。平たく言えば、自分の問題は解決するが社会の問題は置き去りにするという抜け駆け問題です。いろんな問題で狂信的運動家が叫ぶのが結局、その程度の抜け駆けのススメであることが多いのは、振り返ってみれば、気づかれると思います。

しかし、だからと言って何もせず、ずるずると悪化していく自分の状況を指をくわえて見ているのではなく、なんとか食い止めようとするのは自然なことです。それに対して何ができるかを提案するというのが前回の話でした。

第二弾、YoshiTech No. 2-2 「女性と職業」では、その他の道 - alternative options - について考える場を提供するのが目的です。何百年も続いている女性蔑視を基礎にした社会を変革する方法が簡単に手に入るとは考えていませんが、可能性について多様な視点を共有するくらいのことは出来るのではないかと考えてます。

今回の議論には、サンフランシスコで実際に多くの社員を従えて経営に携わる中島恒久さん(@carlostsune)に参加していただきます。海外に展開する日系企業の視点や、私自身が25年間見てきた国際機関で働く女性の仕事環境なども参照しながら、日本にもあるべき可能性についてオープンに話をしたいと思っています。もし希望者がいれば、今回は参加者も視聴しているだけでなく、議論に直接参加してもらえることを期待しています。

参加方法は、下の参加申込フォームをクリックして、フォームに必要事項を記入してください。最後に、Submit (提出) ボタンをクリックすると、入室リンク情報が出てきます。それをコピーして、どこかにペーストして、実施日時まで保管してください。

参加申込フォーム


定員は150人、参加費は無料です。

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