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「子どもを性犯罪から守るAmyna プロジェクト」進捗報告会

この記事は、Space of Digital Humanities からの転載です。


このプロジェクトには、当初名前はありませんでしたが、その後、Amyna、もしくはάμυναと名付けました。ギリシャ語で「守る」という意味です。

子どもたちを性犯罪から守るプロジェクトの進捗報告会を6月30日に行います。これまでに67人の方に支援して頂きました。この報告会はこれまでにこのプロジェクトがどこまで進んだかを支援者の皆様に感謝を込めてご報告するものです。定期的に、出来れば3ヶ月に一度くらいのペースで報告会を継続していきたいと思っています。

この報告会には、既にご支援していただいている方だけでなく、子どもを性犯罪からなんとしてでも守りたいと考えておられる方、自分もなんらかの形でプロジェクトに貢献したいと思っておられる方、何をやってるかとにかく知りたい方々にも参加して頂きたいので、どうぞご遠慮なくお知り合いやご家族にも共有して頂けると有り難いです。どなたでも無料で参加できます。

現在までに過去20年間の約700件の子どもが犠牲になった性犯罪を見てきましたが、あまりに凄惨な状況に言葉を無くします。しかし、これは氷山の一角で、しかも性犯罪の加害者は横のつながりを持っていることが浮き彫りになってきます。子ども達はあまりに無防備です。

今の日本には多くの問題が山積みで、しかもどれ一つ取っても後回しに出来ない問題ばかりですが、そう言っている間にも、どこかでまた子どもが残酷な性犯罪の被害に遭っています。異常な、非常な事態です。

当初の予定は、データを集めてマッピングするということでしたが、それだけではこの性犯罪の波には到底対抗できないことははっきりしています。下図は、現在進めている作業の見取り図です。

調査研究は、下の5方面からアプローチしています。現在、5人のチームで取り組んでいますが大幅にリソースを増やす必要を感じています。

  • 法・制度の問題

  • 被害者ケアの問題

  • 再犯の問題

  • 自衛の問題

  • 子どもSOS

6月30日の報告会では、上記の中で、これまでに進捗があったものをシェアする予定です。

参加要領


実施日:2024年6月30日
実施時間:午後1時ー3時
実施方法:Zoom
無料参加申込フォーム参加ご希望の方は、こちらのフォームにご記入してください。フォームに記入されたアドレスに入室情報が送られてきます。
プロジェクトの概要プロジェクトの概要については、こちらをご覧ください。サポートはこちらから受け付けています。
アイデア箱子どもを性犯罪から守るAmynaプロジェクトに役立つサポートやアイデアは常時募集しています。何かあれば、こちらにご記入してください。

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