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「やりたいことリスト」の実行が意外と難しかったので、「やりたくないリスト」を実行したら人生が好転して、「本当にやりたいこと」が出てきたお話し。

(約1500文字、目安時間約3分)

20代後半の時に全てが嫌になり、精神が崩壊しました。

やりたいことリスト」を作成し、好きなことをやる人生にしようと思いましたが、思いのほか、行動できませんでした。

悩んだ挙句、発想を変えて、「やりたくないリスト」を作成し、「やりたくないことはやらない人生にする」と決めました。

それから、約10年経過しました。


やめたこと」でその結果、どうなったのかまとめたいと思います。

①仕事での人間関係でやめたこと


・八方美人をやめた。

・人の顔色をうかがうのをやめた。

・好かれることをやめた。

・結果に対して、誰かを叱ることをやめた。
(→プロセスを叱ることにした)

・同じ人間関係を続けるのをやめた
(→内輪話しはやめた)

・「悪い評判のある話してもいない相手」をイメージだけで嫌うのをやめた。

・群れるのをやめた。

・意志を「」に求めるのをやめた。

・相手の年齢、ポジションを気にして会話するのをやめた。

・「仕事の話しをする飲み会」に行くのをやめた。

・評価を気にすることをやめた。

・『サラリーマン不適合者』と理解し、会社員をやめた。


①の結果


・「決断をする人」という認識を持ってもらえるようになった。

・「少数の仕事が出来る人達」から話しがくるようになった。

・ 仕事が多く回ってくるようになった。

・「プロセスを叱った相手」は成長した。

・「プロセスを叱った相手」は主力選手となり、良好な関係が続いている。

・ 1年のサイクルで新しい人間関係が構築され、新鮮な気持ちで業務を行えるようになった。

・ 年齢、ポジションに関係なく、いろいろな人と真っすぐ会話ができるようになった。

・ 『くだらない派閥』に巻きこまれなくなった。

・ 少数の仲間と楽しく飲むことができるようになった。

・ 評価が高くなった。

・ 個人事業主になり『本質的ではないもの』から解放された。

②仕事の進め方でやめたこと


・情報を待つことをやめた。

・ぎりぎりの回答はやめた。

・ぎりぎりの納品はやめた。

・スケジュール通りは「」と捉える様にした。

・「業務の抱えすぎ」をやめた。

・業務の割り振り後、放置はやめた。

②の結果

・早い段階で関係者から情報収集できるようになった。

・事前準備しているおかげで、問い合わせはその場で回答できるようになった。

・前倒しで納品するようになった。

・前倒しで作業を完了させるのが当たり前になった。何かトラブルが発生しても対応可能なスケジュール感で進めることができた。

③環境の変化(自然とそうなったこと)


・電車移動がなくなった


・オフィスでの仕事がなくなった

③の結果


・車で移動している。

・自宅、コワーキングスペース、デイユースホテルなどで仕事している。


◆まとめ


・「やりたいことリスト」を実行するのは難しいと感じたこと。

・「やりたくないリスト」を実行するのは簡単と感じたこと。

・「本質から離れていること」をやめた結果、『本当に必要なことだけやる』人生になった。

・「やめたこと」で「理想的な生活」に1歩近づいたこと。

・「やめたこと」で「本当にやりたいこと」が出てきたこと。



今回の記事は「仕事」に特化した内容となっていますが、「余暇」、「生活環境」、「収入」、「貯金」、「読書」、『人間関係』・・・といったライフバランスをバランスよく高めると一気にすべてが拡大するといった、不思議なことが起こりはじめ、人生が好転します。

例えば、「お酒や煙草をやめる。ウォーキングする」と健康を取り戻し、仕事のパフォーマンスがあがりますので、色々な物事は密接に絡みついていると思います。


できる範囲から「やりたくないこと」をやめることをおすすめします。


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