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プロ野球選手から学ぶ個人事業主の生き方【ヤクルト2軍球場戸田編】


(約1700文字、目安時間3分半)

昨日、ヤクルトスワローズがリーグ優勝した。
皆、ピッチャーマウンド付近に集まり、喜びを爆発させていた。2年連続最下位だったということもあり、そりゃー嬉しいだろう。『おめでとう』と言いたい。


ここで注目してほしいのは選手は皆、個人事業主ということだ。社会で働く個人事業主とプロ野球選手の共通点を探るべく、結びつけて話しをしていこうと思う。

今回は、ヤクルトスワローズの例を交えながら、まとめていく事にする。今回ばかりは熱が入りすぎて、文章が長くなるかもしれない。お許しを。

①2軍生活スタート

高校、大学、社会人がドラフト会議で指名され、晴れてプロ野球選手となる。

大抵の選手は2軍からスタートする。
例えば、ヤクルトスワローズを例に挙げると、2軍は戸田市(埼玉県)からスタートだ。

何回か足を運んだことがあるが、良いとは言えない環境だ。

🟢河川敷であり、風が強く、埃が舞いやすい。
🟢土手から試合を見ている人も結構いる。
🟢土手から応援歌を大声で1人で歌ってる人もいる。
🟢調整中の『バレンティン』とハイタッチしたことがあるが、身体は大きかったが、すごく優しかったのを覚えている。
🟢つばくろーとも写真を撮った(何人いるんだ)
🟢選手をすぐ近くで見ることができる。
🟢1軍から落ちてきた選手がすぐ分かる。
🟢ハングリー精神が出やすそうな球場だ。

みな、神宮球場でプレイする事を目標に凌ぎを削っている。

②プロの洗礼を浴びる

まずプロのレベルの違いを見せつけられる。


🟠球のキレがあり、ついていけない。
🟠野手の一歩目のキリ方が早い。
🟠甘いボールは簡単にホームランにする。
🟠150キロ台の球速でもキレがないと痛打される。

そのうち、プロの世界に慣れ始めるが、同時にどうやって生きていくか、皆考える時期だ。

①と②の考察

🟣仕事も同じであり、勝負するレンジを選び間違えると、パフォーマンスを発揮できない。
🟣理想は戦いが少なく、得意分野を選ぶと勝ちやすい。
🟣私はそうやって戦わずして勝つことを意識した。
(幸いにもまだ生きている)

②闘うレンジを決める

プロの土俵で戦える様になるには、自分が戦えるポジションを見つける必要がある。アマチュアの時はホームランバッターだったかもしれないが、プロに入ったらホームランバッターはゴロゴロいる。

バッターなら
🟡率を残したいのか
🟡長打力で勝負するのか


ピッチャーなら
🟡ストレートで押し続けるのか
🟡ツーシーム、カットボールなど変化球を主体として打たせて取るのか

野手なら
🟡どこでも守れるようにするのか
🟡内野は競争がきついから外野なのか 


どんなレンジで勝負するか。

では、打順を例に挙げてみる。

🔴1番タイプ
・足の速さは50メートル5.9秒以内
・パンチ力(長打力)あり。
・出塁率が高い

塩見選手は覚醒した良い例だ。

🔴2番タイプ
・クレバー
・バントができる。
・一、二塁間にゴロが打てる
・広角に打てる

打率が高くない傾向にあるが、数字に現れない貢献も必要だ。難しい役回りだ。

🔴4番タイプ
言う必要もないが、ホームランバッターだ。

🔴ユーティリティタイプ
・守備固め
・どこでも守れる
・打力もそこそこ

🔴足のスペシャリスト
・代走
・足の速さは50メートル5.5秒前後

②-考察

まず、スタメンには入れない事を想定した方が良い。
1軍でいきなりスタメンになることはほぼない。

ビジネスに例えると以下、どちらかになった方が良さそうだ。

 ・ユーティリティタイプ『ジェネラリスト』、
 ・足のスペシャリスト『スペシャリスト』。

凡人(ベンチ)が生き残るには、一つのことを極めるのか、何でもこなせるのか、二択になる。花形選手になることは極めて難しい。


記事を見ていただいている方はどちらのタイプだろうか?ちなみにわたしは『ジェネラリスト』(横に広げていくタイプ)だ。

つづく。

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