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第41回 「カタチにする」ことで、なりたい自分に近づく ~心の声をしっかり拾って、限界に向き合おう~

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
この度は北陸地方の地震に際し、被害にあわれた方へ心よりお見舞い申し上げます。一日も早く日常が取り戻せますように。。

皆さんは今年の目標やビジョン、テーマなどもう決まりましたか?
わたしの今年のテーマは、「カタチにする」です。

1.意志や願望を「カタチにする」大切さ

「カタチにする」とは何か。
わたしたちは日々、いろいろなことを考えたり、感じたり、を繰り返す中で、「もっとこうだったらいいのにな」「こんなことをしてみたいな」、このような心の「意志」「願望」の声が聞こえてきます。この心の声をしっかり拾って、実際にやりたいことをやってみる、創りたいと思ったことを創ってみる、そうやって何かを実現させること、アウトプットすることが「カタチにする」です。でもこれらの心の声は、概して小さくひそやかな声なので、日々の雑事の中ではそもそも聞こえにくかったり、聞こえたとしても簡単に忘れ去られていきます。でも自分にとっては実はとても大事な声である場合が多く、その声を無視し続けると、何か満たされない、やるべきことをやっていない不安な気持ちになります。

何を隠そう、わたしも普段からいろいろな声が聞こえてくるのですが(「〇〇が面白そう」「こんなサービスがあったら絶対役に立つから作りたい!」「もっと☆☆について発信したい」など)、日常の忙しさの中でつい後回しにしてしまい、これまでなかなか取り組めずにいることも多くありました。でもわたしにとってとても大切なことのようで、取り組めないでいると、もやもやが溜まったり、取り組むべきことに取り組めていない自分に対してのフラストレーションがありました。

なので、今年は、その自分の「意志」の声をしっかり拾って、カタチにしていこうと思います。

2.「カタチにする」ことで自分の限界を知り、そこを越えて自分と世界はよりよくなる

「カタチにする」とき、わたしたちは様々なことと向き合う必要があります。
頭や心の中で何となく考える、イメージするというのはとても自由です。ああだったらいいな、こんなこともやりたいな、そうやって自由に発想を広げていくことはとても楽しいことです。でも「カタチにする」となると、なかなか自由にはいかず、いろいろな制約が出てきます。「本当はこうしたいけど、時間がかかりすぎていつまで経っても完成しないな」「理想を求めるとさすがにお金がかかりすぎてしまうな」・・・、何よりキツイのは、自分の能力的な制約。「本当はこうしたいけど、自分的にはそこまでできない」「頭では理想のイメージがあるのに、表現できない」・・・。「カタチにする」とはこういう自分の「限界」とも向き合うことになるのです。

また、「カタチにする」ということは、何らかのフィードバックを受ける、ということにもなります。誰かからの評価、何かを発信をしたとすればいいねやスキの数、時に批判。

なかなか一歩を踏み出せない人と言うのは、この自分の能力的な限界に向き合いたくないか、カタチにした後のフィードバック(もとい評価・批判)を受けるのが怖いか、どちらかもしくは両方だと思います。

わたしはどちらも怖いです。できることなら自分の「限界」は思い知りたくないし、ネガティブなフィードバック受け取りたくない。だから「カタチにする」とはわたしにとってはとても勇気が必要なことです。

でもそこを越えないと成長や進化はないし、ありたい自分では在れないのだと思います。何より、「カタチにする」ことで、誰かに届き、その誰かの背中を押したり、気持ちを楽にしたり、何かの困りごとを解決したり、そうやって誰かの役に立って、世界を少しずつでもよくしていくことができるのです。

あなたはこの1年で、何をカタチにしてみたいですか?あなたの理想の実現に向けて、ぜひ思い描くだけでなく、「カタチにする」を意識してみてください。
あなたにとって今年が充実したステキな一年でありますように。

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