第44回 新たなチャレンジを通して自分の可能性を広げよう②~未知の領域へ一歩を踏み出せば、新たな自分に出会える~
新年度が始まりましたね。新入社員や新配属のメンバーが職場に入ってきた、もしくは、ご自身が新たな環境でスタートを切った、という方もいらっしゃるかもしれません。
もしあなたが人事異動などで仕事や役割が変わり、新たなチャレンジにまさに直面されていらっしゃるとしたら、ちょっと今ドキドキしているかもしれませんが、新しい自分に出会えるまたとないチャンスです!そんなチャンスが向こうからやってきたなんてラッキー!と思ってぜひ楽しく腕まくりして取り組んでみてくださいね。
新年度になっても特に新たな出会いもチャレンジもなく、何となく日常生活を過ごしている方、それはそれでやりやすいかもしれませんが、ぬるま湯になってしまっていませんか?
1.あなたの可能性を開く「新たなチャレンジ」
前回のコラムで「今年に入って何か新しい体験をしましたか?新しい人に出会いましたか?」という問いかけとともに、新しい人と出会う大切さについてお話しました。慣れた世界、慣れた人たちに囲まれていると、あまり努力や工夫もせずにそれなりにやっていけるので、人のもついろいろな感覚や力が使われずに、退化し、可能性が閉じていってしまう、そんなことも書きました。
今回は自分の可能性を開いていくための「新たなチャレンジ」の大切さについて書きたいと思います。
わたしたちは長年生きていると、どうしても新たなチャレンジが減ってしまいます。
なぜなら、自分の好きなこと、得意なことがある程度分かってきているので、興味をもつ対象が知らず知らずに絞られてしまい、何かに取り組むときのやり方も固定してしまうので、わざわざリスクを取ってまで新しくて不確実なこと・やり方をやらなくなってしまうからです。
かく言うわたしも、慣れ親しんだものに囲まれ、慣れ親しんだやり方で着実にやることが心地よかったりもするのですが、それだと「退化」まっしぐらになってしまうため、なるべく意識して新しいチャレンジを増やすようにしています。
終わってみて、こう、今までに使ったことがない脳や筋肉を使った実感があり、新しい脳の回路ができて、新しい筋肉がついた気がします!また、何度も自分が話す様子を動画で見ることで、自分の悪いくせに改めて気づいて直すことができ、自分として伝えたいメッセージが今までより明確になりました。
2.新たなチャレンジは自信につながる
何よりも、今まで苦手だと思っていたことにチャレンジして、それをやり切って自分なりにステキだと思えるレベルまで創り上げることができて、自分が勝手に思い込んでいた自分の殻を破れてとてもうれしかったです。改めてチャレンジしてやり切ったことが自分の自信になりました。
皆さんにも、ぜひ何か初めての体験、初めてのチャレンジをしていただきたいと心から思います。まずは大それたことでなくても全然いいのです。新しいITツールを使ってみる(ChatGPT、使ったことがありますか?)、聞いたことがあるけどよく知らないことについてちょっと調べてみる・なんならセミナーなどに参加してみる(世の中の動きやニュース、チェックしていますか?)、思い切って匿名でもいいからSNSでの発信を始めてみるなど、すぐにできることで、いくらでも初めての体験はできます。
新しいことを始めるときは、少しストレスがかかります。うまくいかない、よく分からない、怖い。そんな気持ちを抱えながらも進めていくことで、思いのほかできる自分がいたり、意外なことを面白がる自分がいたり、また新たなテーマが見つかったり・・・、何より今まで「自分はこうだ」と思い込んでいたことが、実は思い込みだったと気づき、その思い込みが外れて、新しくより大きな自分に出会えるはずです。
慣れ親しんだ環境で、慣れ親しんだやり方だけをやっていては、あなたの可能性は広がりません。
是非、新しい体験、新しいチャレンジをたくさんして、自分も知らなかった新たな自分に出会ってください。もっともっと自分の可能性を広げていってください。それはあなたの大きな喜びと自信になります。
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