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鹿児島Ruby会議02を開催した

鹿児島のRubyコミュニティであるK-Rubyが主催して、Rubyの地域カンファレンスを開催した。


8人のスピーカーが登壇してくれた。鹿児島の話からRails、組み込み、通信の話など、話題も多岐に渡り「Rubyで広がる世界、Rubyではじめよう」のテーマにふさわしい。

  1. 鹿児島からRubyではじめる新規サービス開発

  2. Ruby に背中を押してもらったコミュニティ参加からオーガナイザーまでの道のり

  3. QUICをRubyの世界に持ってくる活動をしています

  4. 「初めてRailsアプリをリリースしました!」のその後

  5. mrubyでマイコンの世界に足を踏み入れる

  6. Rubyではじめる自動テスト

  7. たのしいRubyの構文解析ツアー

  8. Rails 7.1をn倍速くした話


参加者は 77 /80 人と大盛況であった。

公開当初は60人上限としていたのだが、想定以上に申込が多かったため上限を拡張して80人上限にしたりなどしていた。

とてもありがたいことに、前回の01から大幅に参加人数が増えた。初回の01よりも人数が多くなるのはとても嬉しい (初開催というボーナス効果を上回ったということなので)。


詳しい様子は #k_ruby ハッシュタグで見れる (2023年3月4日頃)

https://twitter.com/hashtag/k_ruby


鹿児島Ruby会議02は、@kurotaky の「やるぞ!」という宣言によって始動し、K-Ruby を運営していた私や鹿児島大学の古屋先生も一緒になって準備してきた。運営の中心的な動きは @kurotaky で、私はヤジ中心。

開催にこぎ着けたのはひとえに運営メンバーの尽力とスポンサー企業のお陰だ。K-Rubyの面子を除く5名の運営メンバーの紹介をしておく。Webページのデザインやコーディングを担当してくれたかおりちゃん、コーヒーブレイク周りの準備や懇親会などおもてなしを担当してくれたけんけん @kenken_monasyu、早い時期から運営協力を名乗り出てくれていた @hyumanase さん、前日に声かけたのに当たり前のように協力してくれたとっぴさん、スポンサードいただいた上に会場設営などにご協力いただいた川畑さん。本当にありがとうございました。


スピーカー登壇

また、私はスピーカーとしても登壇した。

現状、等身大の経験談を語るほどしかできていないので、今後は技術的に面白いことも話せるようになりたい。

今回は鹿児島在住のスピーカーが私だけだった。K-RubyやRails Girlsを通して鹿児島のRubyをもっと盛り上げていこうと思う。


懇親会

こちらは34名の満員御礼。なんなら少しだけ増えちゃった。

鹿児島でも美味しい人気店に行けて、2次会まで人気店に行けたので個人的には満足。ネット上で繋がっていた色んな方とオンサイトで話せてとても良かった。


感想

今回のイベントで、改めてRubyコミュニティの異質性というか面白さを感じることができた。県外からの参加者が多く、フィヨルドブートキャンプの関係者の方やRailsコミッターなどのワールドプレイヤーの方が地域カンファレンスに参加してくれるのは、冷静に考えて普通のことではない。イベントの運営だけでなく、Rubist全員で「コミュニティしている」のがこの世界だと感じた次第だ。


今回は未経験の方や学生の方も多く参加してくれていた。私が見知りしている範囲でも、10人以上は現在エンジニアとして勤務していない参加者がいたようだ。そのような方が、Rubyをきっかけとしてこちらの世界に入ってきてくれると嬉しい


マグマRuby会議03もRails Girls Kagoshima 2ndもやっていく

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