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【HSP】思考のパターンに気づく


HSP(敏感な気質の人)の生きにくさは、
ご自身の考え方のパターン
が大きく関係します。

繊細な方のお悩みとして、

〇まわりを気にして自分を出せない
〇光や音、匂いなどに敏感
〇神経が高ぶりやすい
〇人の多いところが疲れる


などが挙げられるかと思います。

HSPさんの困難は
生まれ持った過敏さによるものと、
生い立ちの中で身につけた反応と、
2種類があるように思います。

自分にとってあまりにもなじみの考え方で、
それが「思いグセ」だと気づかないことも多いです。

では気がつくためにはどうすればいいのか。

感情が動いた場面で、
自分がどんな考え方をしているのか、
書き出してみる
とよいでしょう。

すると、それぞれの人に、
特有の考え方のパターンが見えてきます。

過敏なこと自体は変えられないとしても、
この思いグセの部分は修正ができます。

その部分を修正するだけでも、
ずいぶん生きるのが楽になると思います。

これは、私自身が通ってきた道でもあります。

もともと繊細なタイプでも、
自分を受け入れて、
おおらかに物事を見ることができれば、
生きづらさは減ってゆきます。


自分をよし、としていく姿勢です。

繊細さんで自己肯定感が低いと、
「自分のせい」
「自分なんて」
のような思いグセがあるかもしれません。

ずっとここにフォーカスしていると、
うつや不安神経症のような状態にも
陥ってしまうこともあります。

自分の個性を受け入れて、
人生の質をよりよくしていくことを
心がけていけるといいですね。

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