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【HSP】治すより特性に合った生き方を

HSPが広く認知され、
「自分の生きにくさにはHSPが関連していた」
と気づける人が増えました。

なぜ生きにくいのかわからず
やみくもに悶々としているよりは、
自分の特徴を知れば対処法も講じることができます

けれども、「HSP=悪いもの」のような
誤った印象が広まるのはちょっと困りものです。

たしかに繊細であることは、
生きにくさの原因になることはあるのですが、
HSPは治さなくてはいけない病気ではない
ということ。

Highly Sensitive Person
(ハイリーセンシティブパーソン)
それは生得的な特性として、
高度な感覚処理感受性を持つ人
と言い換えることもできるのです。

人の長所と短所はコインの裏表。
「環境からの影響を受けやすい」という事実があり、
好ましい影響を受けることもあれば
望ましくない影響を受けることもある
ということなのです。

HSPさんは
◎物事を深く考えることができます。
◎刺激を受け取りやすい特徴があります。
◎共感しやすい特徴があります。
◎些細なことに敏感に気がつくことができます。

こうした特性を
うまく活かしていくことができれば、
自分の特性と共存していくことができます。

特にクリエイティブな活動、
共感性を活かすような活動、
まわりの方への配慮や思いやりなど
繊細であるからこそ発揮できることがあります。

繊細さは、持って生まれた特性として受け入れる。
それに付随する副反応として起きるようなこと、
たとえばうつやパニックであったり
不安症、自己評価の低さであったりに対して、
軽減するような方法を試していけばいいと思います。

HSPは特徴の一つであって、
悪いものでもなければ病気でもないよ
ということを今回は書いてみました。





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