占い師道 5 タロット道が始まる

こんにちは、サガンです。

早々に四柱推命を挫折してしまったわたくし。
その後、私は占いで何をしたいんだろうと考えていました。

運勢、運命、人生の青写真と言われるとワクワクしますよね。
私もです。
自分の今後はどうなんだろう？
めちゃくちゃ気になります笑

けれど自分自身が誰かにそれを伝えたいのか、と言われると疑問があるんです。
（自分が客としては受けたいという興味はあります）

運勢、運命は気になるし、知りたい。
その一方で未来はまだ決まっていないと、自分次第でいくらでも変わっていくという想いがある。

占いで何をしたいのか。
私が誰かに占いを通して提供したいもの、
それは歩いていくための後押しや自分で決める材料なんじゃないのかなというのが出てきました。

そうかぁ
そしたら何がいいのかな
何がフィットするのかな

色々リサーチしていく中で『タロット』が出てきました。

『タロット』

今でこそその魅力にハマっていますが、これまでは実はそこまで興味がありませんでした。
特別な霊感やサイキック能力がないと読めないと思っていたのもあります。

そんな折に一つの講座を見つけました。
その講座の内容をみると「初心者さんから！意味は覚えなくてできる！」というもの。
お手頃価格だったので受講することにしました。

そしたらタロットカードがないとお話になりませんよね。
色々調べて基本とされるウェイト版のタロットカードをamazonでポチり。

初めて手にしたタロットカード
へぇーーーーーーーーーーー！
ふぅーーーーーーーーーーん！

楽しそうだったり苦しそうだったり。
小アルカナはぱっと絵から連想されるものがあるのですが、大アルカナは？？？？？？？
さすがに、悪魔・塔・死あたりは良くなさそう、、、
これで何をどこまで。
そしてどうやって読んでいくんだろう。

ただ一つハッキリしたことは、その不思議な世界観に私のオカルトセンサーが反応したということです。

さて、当日の講座はzoomでの開催。
講座は先生のお話も面白く楽しい講座でした。
カードの説明もシンプルでわかりやすく、全く初心者の私でもすーっと入ってきます。
黄色の背景はポジティブ、２つ並んでいるものはバランスを取るなどなど。
そして大アルカナは愚者が旅する物語。

ただ、私ってものすごぉく天邪鬼なんでしょうね。

「この講座のアーカイブを繰り返し聞いてくださいね。そうして2ヶ月でデビューした人もいるんですよ！」

意味を覚えない、覚えない、覚えない？？
でも繰り返し聞くって覚えるってことだよね？
何よりこんな簡単なの？？

あぁ嫌な性格、、、笑

講座後も、私のオカルトセンサーがタロットの世界はまだまだこんなもんじゃないぞと反応しているのを感じとりつつ。。。

でもせっかく手にするきっかけがあった訳で。
そして興味持って世界を眺めてみると、タロットってカードやスタイルも色々な種類があることを知りました。
本もいーっぱいあるんですよね。
タロットの本。
深掘りできそうな予感。

初心者向けを一冊購入しました。

そこでやっとわかったのです。
意味を覚えないということを謳っていた意味が。

説明や解説が細かく丁寧なのですが、意味も懇切丁寧です。

仕事やお金、恋愛なら両想い、片想い、シングル。それぞれ正位置・逆位置。×タロットの枚数。

いやぁ、これは覚えられんでしょ笑
それは「意味は覚えなくても大丈夫」じゃないととてもじゃないけどやれませんよね。
自宅で1人、カードと本を見比べながらするのにはいいんだろうけど。

そしてそれで事足りてしまうのなら、占い師がわざわざタロットを展開する意味ないよね？

タロットの世界に足を踏み入れつつも、その上っ面しか知らなかったのです。
私は全然わかっていなかったのです。

そしてその後、貪るように勉強することになるんです。
こんな面白い世界があったのか！

そのお話は今後に。。
ともあれ私のタロット道は始まったのでした。

最後までお読みいただきありがとうございます！

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