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ストレスが原因でやってしまうことを自然にやめる方法

ストレスが溜まると、食べ過ぎたり、吞み過ぎたり、掻きむしったり、イライラしたりと、やっちゃいけないと分かりながらもやってしまうことがあります。

この時に、「食べちゃいけない!」「掻いちゃいけない!」と思うと、さらにやめられなくなってしまうのが人間なんですよね。

これは人間の禁止されるとよけいにやりたくなる性質が出ただけなので、意思が弱いせいではないです。そういうもの、なんです。

人間の性質を知った上で、やっちゃいけないと分かっていてもストレスでやってしまうことを自然にやめるために必要なことは2つです。

それは「やめなくていいよ~♪」とついやってしまうことを許すことと、やってしまったことに対して感情を乗せずに淡々と対処することです。

食べ過ぎた時があっても、反省をしない人になってほしいんです。掻きむしって血だらけになっても、後悔しない人になってほしいんです。

そしてその後はただ対処をするだけです。食べ過ぎてお腹が痛かったら休む、掻いて血が出たら薬塗って絆創膏を貼る。それだけです。そこに感情を乗せなくていいんです。

しちゃいけないと分かっていながらしちゃうことを淡々と受け止めていくと、気付いた時にはやらなくてよくなっているものです。

ストレスが溜まる時は、自分のダメなところを否定して必死に頑張っていることが多いです。自分のダメなところを受け止められたらいいのですが、簡単にうまくできないこともたくさんあると思います。

だから、まずはストレスが原因でやっちゃうことを全面的に受け入れていきましょう。一般的にはすぐにやめた方がいいことでも、「べつに止めなくていいよ~♪」とOKを出し続けてみてください。それだけできれば100点満点です!

私も長女を出産して1年間くらい、ストレスから頭皮を掻いてしまう癖がありました。旦那さんには「やめなよ」って言われていたのですが、ずっとやめられなかったんですよね。

ある日いつもお世話になっている美容師さんに髪を切ってもらう時、美容師さんが頭皮に傷があることに気付いたので経緯を説明しました。

美容師さんは注意もせず過剰に心配もせず、話だけ聞いてくれて「今日はしみないカラー剤使いますね!」と言ってくれたんです。その日を境に、徐々に頭皮を掻くことが減っていきました。

やっちゃいけないと思っていることをやめられない時、自分を責めてしまいたくなるかもしれません。

でも全面的に受け入れて「やっていいよ~♪それでいいよ~♪」と小躍りするくらい楽に受け入れてみてください。自然と変ってきますよ。

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