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心が楽になるコラム

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心理カウンセリングの考え方を使った心が楽になる方法をお伝えしています。
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#不安

不安の正体を知って、不安を小さくしていく方法

不安を小さくするために必要なことは、不安に感じるモノを片っ端から排除することでも、自分の心を鈍感にすればいいわけでもありません。 必要なのは、「不安なことが起きたときに対処すればいい!」という潔さです。 未来に起こるかもしれない不安なことに対して完全に対処なんてできません。未来を完璧に見通せる能力がない限りは、どうしたって無理です。 どこかでこれ以上自分にできることはないんだと切り替えていく必要があります。切り替えに必要なのは、潔さです。 潔く判断するなんて自分の柄じ

不安をコントロールして自由になるコツ

不安はなくそうとしなくていいものです。不安がなかったら、安心に気付くことができないからです。 一緒にいて安心する人、安心できる場所があるから、私達は生きていけます。 無理に不安を作り出す必要はないけれど、自分の心に現れた不安はなくそうとせずにそこに居させてあげればいいと思っています。 でも時に不安は、とんでもなく大きくなって思考や行動の止めさせることがあります。いわゆる『不安がいっぱいでどうしていいのか分からない状態』になってしまいます。 不安は心の中にあってもいいけ

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未来への不安から自由になるためのカウンセリング的思考

未来への不安から自由になるためには、不安がゼロなればいいわけではありません。 もし不安がゼロになったら、もしもの出来事に備えて行動が起こせないので安全に過ごしていくことが難しくなってしまいます。 不安は弱い人間が生き延びるために必要な感情です。ゼロにするのではなく、自分の意思で不安を感じる量を調整していくことが大切です。 今回は心理カウンセリングの考え方を使って、日々の生活の中で不安に感じる量を調整していく方法をお伝えします。 不安を悪者にしない 冒頭でも書かせてい

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不安と心配のもっと深いところにある感情とは?

不安と心配は誰にでもある。 でも心配なことも不安なことも90%以上は起きない。仮に起きたとしても自分の想像よりも小さいことがほとんどだ。 だから心配している人や不安な人には「大丈夫だよ。なんとななるよ。」と声を掛けることを心掛けている。 それで安心できれば一番いいのかもしれないけれど、全然そうならない人もいるかもしれない。というか、少し前まで私は「なにも大丈夫じゃない!」と反発していたタイプだったので、やっぱりいると思う。 「大丈夫だよ。なんとかなるよ」で何も安心でき

逃げ道を確保するための旅行

9月に入って、ほんの少し暑さも落ち着いてきたいので旅行に出かけました。那須は温泉と動物園をメインに出かけて、小田原には自然豊かな場所で思いっきりキャンプを楽しむために出かけました。 それぞれ2日間の旅行でしたが、都会にはない緑が多い空間で温泉に入って、美味しいご飯を食べて、気心の知れた友人や家族と何気ない会話をするのはすごくいいです。日常生活では使わない思考回路が出来てくる感じとか、いつもと違う表情をしている自分を見て驚いたりとか、家族の普段見れない表情を見れたりするのがす