入社10数年の会社を辞めた5つの理由

仕事と家庭の板挟みでずっと悩んでいた

仕事はちゃんとやりたいけど、残業するといつもバタバタ。

平日は家の中がぐちゃぐちゃ。

土曜日午前にリセット→すぐに散らかる(整理整頓が常に課題)

幸か不幸か、会社は3歳まではお給料満額が出るので、「早く帰れるのにお給料減ってないなんてずるい!」と一部の人からは思われていた。

お給料減らない代わりに、暗黙の了解で一人前の仕事が求められる感じ。(時短だけど残業したり、時間外でカバーしたり…)

周りからの目や当たりが辛くて、3歳前に時短からフルタイムにする人も…

私の場合は、3歳後も時短を図太く取り続けていた。

女性管理職はいるけど、子持ちの女性管理職がいないのでロールモデルがいなかった。

子どもを産む前から中間管理職だったので、2度の仕事復帰後も役職はそのまま中間管理職。

管理職は自分で仕事をコントロールしやすいということもあるけど、責任もその分のしかかる。

会社にいるときは「仕事ちゃんとやらなきゃ!」と思うし、仕事は嫌いではないので子どもがいなければもっとできるのにという想いと、

家に帰ってくればもっと家のことに時間さきたいし、こどもの知育やおうち英語、勉強時間なども欲しいという想い。

常に家庭と仕事の板挟み。

でも他のワーママはフルタイムで働いたりしていたので、時短をとり続けるのも肩身が狭い思いだった。

共働きなのに家事育児は私に偏りがち

共働きなら、夫婦で協力しあって、お互いの仕事と家事育児(家庭)を両立させていく風潮だけど、我が家の場合、夫がそこまで協力的じゃない。

夫の家庭での仕事は、朝が遅いので保育園の送りと夜の洗い物、たまに土日のどちらかに子どもたちを連れ出してもらうくらい。

言えばお風呂くらいは入れてくれるようになったけど、基本的には流れで私が入れる形。

上の子が生まれた時から何年もバトってきて、イライラするのも疲れたので夫の協力は諦めモード。

期待すればするほど、他の家庭と比べるほど、疲れる。

たまに土日のどちらかに子どもたちを連れ出してくれるようになっただけでも成長したほう。(下の子が2歳過ぎるくらいまではずっと私が子どもたちを見ていた)

夫は頼りにならないけれど、私は仕事も育児(家庭)もやらなきゃいけないという使命感で毎日消耗していた。

コロナ禍の在宅勤務で、在宅勤務の良さに気づいてしまった

2020年3月あたりから在宅勤務がはじまり、週1~3回は在宅勤務をとれるような環境になっていた。

在宅勤務であれば、通勤に時間ととられず、お昼休みや合間にちょっとした家事を挟むことができ、在宅ワークで生計を立てたいという思いが募る。

勤務時間始まる前に家の片付けできるし、お昼休み中はYouTube見ながら軽い運動できるし。

はたまた、生協の「○時間前に解凍しておく」みたいな冷凍品も在宅勤務ならその時間にぱっと取り出しておくことができる。

(生協の冷凍品はとっても便利だけど「〇時間前に解凍しておく」が少し厄介。。)

ゆくゆく、習い事や塾への送り迎えやサポートも、在宅勤務ならやりやすいだろうなと想像。

会社勤め以外の収入を得られる選択肢

2021年4月にブログを始めてTwitterで会社勤めじゃない働き方で稼いでいる人たちを見て、自分にもその選択肢があるのではないかと思い始めた。

Twitterですごい人見ていると自分でもそのなれる気がしてしまう不思議。。

夫の給料だけでは赤字だし、子どもには十分な教育をしてあげたいし、自分で自由に使えるお金も欲しいから全く仕事をしない選択肢はない。

ブログを始めた理由も、収入を生活費の足しにしたいわけではなく、会社以外の収入の得方を模索したかったから。

そして、あわよくばブログで生計を立てるようにしたかったから。

夢はクルーズやキャンピングカーで各地へ旅行に行きながらブログ書いて生活すること。

ブログで収入を得られる術を身に着ければそんな夢も可能になると感じた。

数年前は仕事辞めるなら「転職」もしくは「パート」という考えくらいしかなかったけど、今は稼ぐ選択肢がたくさんあることを知った。

例えば

・ブログでアフィリエイトをする
・インスタなどのSNSでアフィリエイトをする
・クラウドソーシングサービスで仕事を受ける
・せどりをする
・ハンドメイド品を売る
・有料noteを売る
・電子書籍出版

などなど

ブログを始めて、Twitterアカウントも新しく作ることで今までの世界の違う人とつながり、新たな世界が見えてきた。

会社に大きな変化が訪れた

最後の決定打はこれ。

「下の子が小学生になったら、会社を辞めて家で仕事がしたいな」と考えていたところに、新しい経営陣が改革を行なって急に会社の方針が大きく変化。

在宅勤務禁止(対面重視型)と事務所移転(通勤時間が伸びる)も私の中では大きかった。

急に仕事内容も社風や方針も変わる模様。

そして私自身は、新たに行うその仕事内容のスキルを磨きたいわけでもない。(やりたいことではない)

変化の先になにがあるかも見えず、私の中ではやりがいを感じにくい仕事(職場環境)になりそう。(今まではわりと自由が効いた)

厳しい環境でふるいに落としていくスタイルのようで、ただ自分が消耗するだけの生活になりたくなかった。

私の中でのプランは下の子が小学校に上がったときにやめれば、ちょうど上のこも4年生で塾送りなどが始まる想定なのでちょうど良いと思っていた。

想定より早いけどちょっとだけ若いうちにチャレンジを始めるのも良いかなと。

どうせまた仕事が忙しくなると辞めづらくなるので、まだ社内が混乱している今こそが、会社に縛られない働き方を試すチャンスだと感じた。

幸いそれなりの金融資産もあるし、夫も一応ちゃんと仕事をしているのと、私自身もそれなりのスキル、経験を持ち合わせているし、継続的な努力もできるほうだと自負しているので、まずはチャレンジしてみる。

ダメだったらまた会社勤めを考えるかもしれないけど、やるだけやってみる。

私のワーママ生活は、職場の人たちの配慮とある程度の緩さで成り立っていたけど、会社が大きな変化を迎えるとともに会社勤めの限界にも直面。

今後は在宅ワークを模索しつつ、同じように悩むことワーママさんの参考になりたい。

半年前の私、ブログとTwitterはじめててよかった!

そうじゃなければこの選択はなかった。

成功するかは自分次第。

不安と期待を抱きつつ、新たな生活を始める予定。

在宅ワーク状況は今後、下記のブログやこのnoteなどで紹介していきたい。


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