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税金、還元されてる感❤️

この町の図書館。
7年前に住んでいたときもよく行っていた
お気に入りの場所です。

その時の利用カード、まだちゃんと持って
いました。でも、更新しないと!

そう思ってカウンターへ出向くと、私たちの
カードは、ちょいちょいっとアップデートを
加えてもらっただけで、またすぐに
有効化されました。

でも7年も経つと、どうやって利用していたか
ビックリするほど忘れるもんでして(苦笑)。

「えーと、貸出冊数と貸出期間は
どうでしたっけ?」

そう尋ねると、対応してくれた女性司書の方が
にこやかな笑顔で

「1回20冊まで借りれます。
貸出期間は4週間です。」と。

えぇぇーーーっ!
に、にじゅっさつもですか!
よ、よんしゅうかんもですか!

おったまげて、その驚きをかくせない
私と娘!

だって、すごいじゃないですか!
こんなに借りれるんですよ。
それもこんなに長い期間。

なんて太っ腹!

前もこんなにすごかったっけ?
それとも、私が気づいていなかっただけなの?

いやぁ、イギリスだって国政に色々と
課題はありますが、やっぱりこんな風に
税金が還元されているのを手応えとして
感じるのは、すごいとしか言いようがないです。

タンザニアでは30%も所得税がとられて
いたのに、全くもってそれが還元されている
感はなかったですからね。

私たちのあまりのリアクションの大きさに
カウンターの彼女も苦笑い。

まぁ、そんなに喜んでくれてありがとうとでも
いった誇らしげな笑みを見せながら

「あちらのスピードリターンと書かれた棚の
書籍は2週間までになりますけどね」と
付け加え説明。

えぇぇーっ、それでも2週間も
借りれちゃうんだ!
と、またまたおったまげ!

タンザニアとモンゴルでは、こんな恵みが
なかったからな。

’ナイ’を経験するとイイんですよ。
’アル’のありがたみがわかるから。

借りてきた本を手に取りながら、
やっぱすごいなーとつぶやかざるを得ない
今日この頃です。

写真)イギリスの本はまた装丁がオシャレ。
ついつい見惚れてしまいます。

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