【中学受験】残り3ヶ月の伴走生活に寂しさを感じる秋
気づけば10月も残り数日という時期になりました
そして、2月1日の本番までは、数日前に100日を切って、残り2桁に
1月上旬の埼玉受験までは80日を切っており、刻々とその時は近づいています。
特に焦りは見せない息子に対して、
あと2ヶ月だよ、
本当に受かりたいと思ってる?
毎日何回言っているかな、、
どうしても本人に焦って欲しくて、
少しサバを読んで少なめに言ってしまう母
それに対して、2ヶ月じゃない
それを言われるとやる気をなくすからやめてと言う息子
残り期間の短さをなんとか子供に気づいてもらいたくて試行錯誤するものの
全くもって失敗しています
時間の感覚は、大人と子供では違うと言うし
子供自身は本当に期限が迫って苦しくなった経験がない中、そこに気づくのは難しいのだろうとも思う
一方で、何とかそこを伝えたいと思う親
本人は本当にわかっていないのか
あるいは1月校は本番ではなく、模試程度に思っていて、2/1があくまで本番というロジックなのか
1月校で落とすとかなり苦しくなることは
親は簡単に想定できてしまう
一方で、1月校は関係ない学校だと思っている子供との認識の違いだけなのか
あるいは、全くそのそぶりは見せないものの、
本当は残り期間が短いこともうすうす気づいているものの、そこを考えると怖いので逃げたいだけなのか
とにかく、焦ることもなく
時間を切り詰めることもなく
成績が多少戻ったかと思えば、次の模試ではしっかりと下がり、メンタルも成績も上昇傾向と言わないまでも、低空飛行なりに安定はしているのかな
もう少し直前になれば、がらりと変わるのか
それともこのまま安定のメンタルで着々とその日を迎えるのか
1月校で厳しい結果になっても、淡々と受け止めて次に向かうか
親の知らないどんな子供の姿を見せてくれるのか
怖いようでもあり、楽しみでもあります
親としては、最近焦りの気持ちも日によっては出るものの、どちらかというとこれまで4年近く密接に関わり続けてきた伴走の日々が、残り3ヶ月で終わりになってしまうという寂しさの方が強いです。
こんなに悩んだり、反省したりしながら
必死に取り組んだことが
これまでにあったかな
自分の受験や資格試験なんかより
もっとうまくいかなくて、
もっと苦しみながらも
前を向いて息子と一緒に取り組んだ日々
この愛しい日々を最後までしっかりと走り続けたい
息子の成長もしっかり見届けたい
そして、もっと自分ができることがあるのではないか、と思ってしまいます。
ただ1つ言えることは、支えてくださる方がいるということ
過去問やサピックスオープンなどの添削を塾に出したときに
ものすごく丁寧に別紙の詳細解説までつけてくださる先生方
まるで個別指導塾かのような丁寧な添削に
先生方の、何とか合格してほしい
そのためにやれる事はどんなに睡眠時間を削ってでもやるんだという心意気と愛を感じます
中学受験とは
まだまだ未熟な子供が
親の力を借り、先生方など周りのサポートを得て
一皮向けて成長するストーリーなんだな
残りの3ヶ月が
彼にとってかけがえのない時間になりますように
自分も今のこの思いを大事に
残りの3ヶ月の一日一日を大事にして
日々味わいながら
後悔のないように過ごしていきたいと思います