見出し画像

【中学受験】グノーブル6年算数 家庭問題に苦戦・息子に抜かされた?

新小6グノーブルに通う息子。

春期講習が終わり、今日から通常ルーティンの土曜特訓が始まりますが、春期講習での彼の成長をここに書き記しておきたいと思います。

前回のnoteで記載した1点目は国語での成長。


続いて2点目

②算数、難問に果敢に挑戦するようになった!

グノーブル新6年で大きく変わったのは、算数のテキスト構成です。

算数テキストは、通常テキストと季節講習では①から⑥まで、土曜特訓では①から⑤まであります。

5年生までは新単元だったこともあり、①から④までは基礎問題が徐々に難易度を上げて配置され、⑤⑥あたりで応用問題となり、⑦ではそこそこ思考力を試される難問という問題構成でした。

すなわち、ある程度の典型問題である①から④までは、定着さえすれば、ある程度スルスル解けるものなのです。


ところが新6年になってから、①からかなりの気合を要する問題となっており、①から出鼻を挫かれるような問題構成なのです。

(なお、基礎強化のために、「基本の制覇」という2枚程度の別プリントが配られています)



なので、春期講習の計6枚のテキストをやり切ろうとすると、大人の自分でもかなりの労力を要し、心身ともに疲れ果ててしまうようなラインナップなのです。

そして、何が厄介かというと、通常のテキストには、講師による手書きのかなり詳細な全面カラーの解説冊子が6年からつくようになり、かなり助かっているのですが、
その数値替えの家庭学習用の問題では、解答のみで解説が全くついていないのです。

もちろん、通常テキストで解き方を理解すれば、解説がなくてもできるはずなのではありますが、そう簡単にいくものではありません!


我が家では、学習効率を上げるために、親である自分も問題を解き、息子がどこでつまずいたかを確認し、ヒントを出して息子自身で最後まで解き切るようにしています(毎回ではありませんが😅)。

このやり方については、別途4、5年の勉強の振り返りをしたいと思うのですが、子供自身が答えを確認して何が間違っているかを理解し、自分で解き直すというのは、ある程度テキストを何回か回した後の復習の段階ではないと、息子の場合難しいと判断しています。

なぜなら、答えを見て理解し、そこからもう一回解き直すめんどくさい部分は端折ってしまい、理解するところで終わり、問題が解けるところまでは辿り着けないからです。

本当の「自走」を目指す上では、ここも自分でできるのが最終ゴールとは思いますが、もう少しここはサポートしつつ見守ろうと思っています。


ということで、なかなかの難問、自分も通常テキストの解答を読み込みながら、数値替えの家庭学習プリントを解いているのですが、
なかなか答えににたどり着けないと、とにかくイライラします笑

あーなんで解説がないんだ!とイライラします


大の大人でも相当イライラするので、子供が親のサポートや個別指導、家庭教師なしで、ただ1人で解答だけを頼りにこのプロセスを回しているとすれば、本当にすごいこだと思います!
そういう人が最難関中に受かっていくのだろうけど!



ということで、前置きが長くなってしまいましたが、息子と一緒に問題を解く中で、今までは自分が先に解いて息子に教えるという構図だったのが、

だんだん自分も解くのに時間がかかり、すんなり答えにたどり着けないときに、逆に息子に教えを乞う、という構図に変わってきました。

息子自身は、どんな難問でも、最初は手がつかない場合でも、少しヒントを出すと、その後するすると解いていったりするようになりました。

自分で問題を整理し、規則を見出し、答えにたどりつくプロセスを、そこまで厭うことなく、果敢にチャレンジする時間が増えたと感じています。


あぁ
こうやって子供に抜かされていくんだなぁ。 
嬉しい悲鳴かな


そもそも答えを見ながら、計算機使って解いている自分と、答えを見ずに、自力で解いている息子では、スタート時点が違うし、解く時間でも負けているのが実情


私自身
春休みで疲労困憊し
心身ともにもう限界と思っていたけれど

イライラのうちの4割ぐらいは、この算数重たすぎる案件で、私の頭がピリピリしているだけだったかも😅


息子の横に張り付いて、算数を解きまくったこの時間
今はヒーヒー言っているけど
多分良い思い出になるだろうなぁ。


働き盛りの40代が、中学受験の問題を解くことにリソースを割いてしまって良いのかという問題もあるけども

今起きていることに、無駄なことは1つもないと信じて
これからもますますパンチの効いた問題が出てくるだろうけど、
どこまでついていけるのかを、頭が働く限り挑戦したいと思います。


息子よ

追い抜いてくれてありがとう!

また、算数の解き方教えてね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?