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【中学受験】母親の狂気の一つの形

小6グノーブルに通う息子

今日は1日予定のない日曜日

みっちり、来週の確認テストに向けての対策と
残り2週間を切ってしまったグノレブの対策に進みたい

サピックスオープンの復習もしたいけど、そこまで行きつくかどうか、、



昨日は無の境地になって、伴走スイッチをオンにしていました


何を言われても動じない


片耳イヤホンと耳栓で
いらない情報はシャットアウトする


淡々とやることをやる




中学受験は、母親の狂気が必要だというけれど

狂気とは、こういうことだったのかと


計画を立てたり
できない問題を管理したり
プリントを整理したり
管理業務そのものではなく


感情をシャットダウンすること

女優になること

怒りを感じない体勢を作ること


こういった
精神的な修行そのものだったということ


まるで出家僧のような

滝に打たれるかのような

修行そのものであったということ




昨日は息子が土特に行った後
まずはお風呂に入ってしっかり自分を整えた後

今週の単元である算数の規則性のテキストを一人で解き始めました 


そこで気づいたこと


1人で問題を解くことがこんなに辛かったのか


問題が複雑で難しすぎる


後半にかけて徐々に難しくなってくれるなら
なんとか気持ちも乗っていくものの

1枚目から頭がもげるような
それなりに複雑な問題が出ている


1枚を終わらせるのに、どれぐらい時間がかかっただろう

7枚まで終わらせるのに、ゆうに3時間はかかったかもしれない


最初は1人で解くのは孤独な作業で
気持ちも乗らず、なかなかきつかった


これは子供だったら、更にきついだろう


自分は、音楽を聴きながら
音楽の力でなんとか気持ちが入って
ゾーンに入ることができて
何とか解くことができた


こんな大人でもきつい作業を子供に求めるのであれば


やれ、集中力がないだの

やれ、休憩が多すぎるだの

やれ、早く終わらせてなんて


言えるもんではない





そして今日はありがたいことに息子と二人で
一緒に算数の家庭問題を解いています


2人だとリズムに乗りやすい

孤独ではない

一緒に戦っている気がする

問題が解けて、嬉しいという気持ちを共有することができる

純粋に楽しい!


こんな苦しい戦いは、やはり共有できる仲間が必要だと思いました


息子は私より少し先を進んでいるのが良いようで、
私が少し追い付いていくと焦ります

私に負けたくないようで、私がどれぐらい進んできたかをとても気にします


休憩したいけど、その間にママが追いついちゃうからなと気にします


なので、彼が、私に追い越されるのが嫌だと思ったら、そこは算数は一度ストップして、別の理科の問題を解きます



彼が心地よく勉強をできるのでであれば、何でもする


勉強の方向性も変えるし、
彼が心地良いと思う環境を最優先する


そのように覚悟を決めると
彼もその空気感を感じるのか
変なことはしなくなりました

なのでイライラすることは一つもなくて

前に進むことができます

変なことをする時は疲れている証拠

休憩するなり
リセットする


自分の中でやっと軸ができた気がします


母親の狂気とはなんだったのか


それは優先順位の1番に何を据え置くかということ


自分の感情は二の次、三の次、四の次



ひたすら走っている子供のサポートや黒子に徹すること



彼をタレントと見据えるのであれは
自分はマネージャーとして支える立場

マネジャーの仕事に
自身の感情はいらない


彼が最大限のパフォーマンスを発揮できるように

何をすべきかを考える

ただそれだけ




これが、母親の狂気の形だったとは


何かイライラすることがあれば

想像することにします


入試当日の朝、入試会場に向かう子どもを見送るシーンを

後悔なくその日を迎えられるように
今すべきことに戻れるから

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