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たまに自分の時間軸を俯瞰してみる

『自分のご機嫌は自分で取る』をテーマに、自分のご機嫌の取り方について書いているブログです。自分自身で日々実験&観察中。
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例えば、目標に向かって頑張っているけどなかなかうまくいかない時、八方ふさがりのような行き詰まり(息詰まり?)を感じる。
今どの地点にいるんだろう。あれ?何だか先がよく見えない。
積んできた時間への執着や、刷り込まれた価値観。自分で自分を縛っている状態だ。脱するヒントはないだろうか。


自分の時間軸をぐっと上から俯瞰して見てみる

今までどんな風に乗り越えてきたんだっけ?今はどこを歩いているの?
そんな時は自分史を書いて人生の時間軸を俯瞰してみる。

見えてきた事
●結構アップダウンがある。楽な道or難しい道があれば、後者を選択しがち
→ 保守的、腰が重いと認識している自分像と実際の姿はギャップがある?「私はこういう人だから」に縛られていないか?

●アップの時は、自分の好きな事を頑張っていて、同士が近くにいた
→ 私はこういう時を¨アップ=順調¨と捉えるのか。人との関りが自分のエンジンになるのかも。最近少し見て見ぬふりしてたかも。ドキッ。

●ダウンの時は、¨やりたい¨よりも¨こうしなきゃ¨で行動。我慢が多かった
→ 我慢して手に入れたものは今あまり残っていない。今の状況と似ている。今の我慢は何?何のため?必要?

●アップへの転換スイッチは、我慢を止め自分のやりたいを優先した事、信頼できる人と巡り合えた事
→ 自分の気持ちに向き合える時間の余裕もあった。

●3年おきに異動引っ越し等で環境が変わり、安定→ザワザワ→安定…が繰り返されている
→ 軌道に乗るまで3年、が自分のサイクル。スピーディに軽やかに走る人が羨ましくなる時もあるけど(実際並走するとクタクタになる)私の適度なサイクルはこれなんだろう。これは多分変わらないだろう。

自分がアップorダウンと考える基準、物事を軌道に乗せる自分のサイクル、転換スイッチが見えてきた。年齢によって多少の選択の違いはあるけれど、根っこの部分は変わっていない。

将来の時間も俯瞰してみる

次に将来も見てみる。3、5、10年後‥‥。
欲しいものは、さっと手に入るインスタントなモノというよりは、じっくりと考え理解し、納得して落とし込みたいモノだと改めて気づく。照準は3年後だったはず。
最近の行き詰まり感は、目の前の成果にこだわりすぎて、ゴールまでの距離感、必要な時間量を見誤っていたからだ。そして、人との繋がりも足りていなかったのかもしれない。

更に気づいた事。
この期間は行き詰まりなのではなく、縛られている古い価値観をリリースして、新しい価値観に入れ替えたら?と、言われているような気がしてきた。そのために今、色々感じとっておきなさいと。
自分の本当の感情や欲求を感じ切ってはじめて人と向き合えるんだろう。
これも¨自己一致¨というやつかな。価値観の入れ替え期間。
大きく舵を切るタイミングなのかもしれない。

しんどい期間も、自分で何かしらの意味を(勝手にでも)見出せると納得感がある。どうせ考えてしまうなら、堂々巡りではなく、方向性を定めて着地すると決めてとことん考えてみる。
あ、何かちょっと腹落ちしたかも。


・自分の過去の時間軸を俯瞰して見ると、自分のアップダウンのサイクルや、波に乗る転換スイッチが見えてくる
・将来の時間軸も俯瞰して見ると、今一度、目標に対しての必要な時間量が見えてきて、焦りが少なくなる

という独り言のような話でした。

以上

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