冬の寒さを感じながら考えた環境のこと

冬が好きだな〜。

そんなことをここ何日か思ってた。つい最近まで厚着をせずとも過ごせるくらいの気温で、早く寒くならないかなーと冬将軍が来るのを待っていたから、最近の凍えるくらいの寒さがたまらなく好き。

夜自転車で帰ると、鼻や耳から入って来る冷たい風が身体を循環して、今日一日に溜まった疲れが綺麗になくなる感じがする。それが、冬が好きな理由でもある。冷たい風で耳がキーンってなる時や鼻がツーンってなる時も好き。

冬の寒さをいっぱい感じてた。

こうやって寒さを感じていると、ふと『プラスチック問題』を考えてた。

世界中に年間で海に流れているプラスチックゴミは約800万トン。スカイツリー222基、ジャンボジェット機5万機分に相当する数。これを知った時は、本当に愕然とした。自分自身も平気でプラスチックを使っていて、無責任だと思ったし危機感がなかった。

また、最近の強力な台風や豪雨。これも勝手に自然災害として起こった訳ではなく、人間が生み出し、使っているプラスチックなどによって、地球温暖化が進行し必然的に起こっている。決して、たまたま起こった訳ではなく自分たちが大きく関わっていることを知った。

日本だけではなく洪水や火災、干ばつが世界規模で増えている。そして世界の大規模災害が確実に増えてきているのがデータでわかっている。深刻だ。

最近では、環境問題への取り組みとして、ファミリーマートがプラスチックの容れ物を植物性のプラスチックにすることを検討していること、日清食品が今月からカップヌードルの容器を植物性のプラスチックに変更するなど環境を配慮した取り組みが世界中で広がっている。(日本は遅れているけど)

もしこれから地球温暖化が進んで日本に四季がなくなって夏だけになってしまったら、この冬の寒さや風の冷たさを感じれなくなる。これから生まれて来る子は、日本の冬の寒さ、風の冷たさを知れなくなってしまう。鼻にツーンってくる感じも。

なんかそれって嫌だなーって思います。これから生まれてくる子たちにも、冷たい風が吹いて鼻にツーンってくる時や耳がキーンってなる時を感じてほしいなーと考えながら、最近過ごしてました。

『誰かがではなく自分が』

この言葉が好きです。まずはビニール袋を使わないことから。

おしまい。

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