僕の食事観、糖質

前回の記事に引き続き、今回は最も重要な「糖質」について書いていきます。

僕の基本的な食事観については、前回の記事をご覧いただだけると!

https://note.com/yoshiki_urai/n/nb69573a6957e

こちらで紹介している5つの考え方が基本となっております。

糖質を理解する

まず最初に知っておくべきは、糖質についてです。

なんと、今や日本人の5人に1人は糖尿病になるそうですね。

先進国と呼ばながらも、最近は貧しい、安い国とも呼ばれつつある日本で、かつて贅沢病と呼ばれる糖尿病がこんなに増えたのは何故なのか?

そして、実はさほど太ってもいない、貧困層ほど糖尿病になっているという実態もあります。

なぜそうなるか?一言で言えば食べている物が粗悪だからです。

資本主義の裏側とでも言いましょうか、利益追求のために仕込まれた人工物や、不自然な加工、調理法、味やカロリーはあるのに栄養はない、という矛盾。

効率を求めた結果、効率以外のものを失った食品…

けっこう問題視すべきところだと思います。

なぜ糖尿病になるか?

それは体中で処理し切れなかった糖質が尿にまで溢れているからです。

そんな事になる原因はインスリンにあります。

GI値を知ろう

糖質で気をつけないといけないのは、GI値です。

GI値はグリセミック指数とも呼ばれていて、これが高ければ高いほど血糖値が急上昇します。

血糖値が急上昇すると、それを下げて制御するためにインスリンというホルモンが分泌されます。

しかしこれ、本来はしなくていい事なんです。

血糖値がゆっくり上がる、GI値の低い物を食べればそんなに必要ない作業です。

つまり、身体に無駄な負担がかかっているということになります。

これを繰り返した結果、内臓が疲弊し、やがてインスリンを出せなくなってしまう…

そしていよいよ血糖値が上がり、そのまま歯止めが効かなくなり、尿から出てしまう。というのが糖尿病です。

1型、2型など少し違いはありますが、共通して絡んでくるのがこのインスリンです。詳しい違いについてはご自身で調べてみると良いと思います。

これはまず知っておいて欲しいところです。

ではどんなものがGI値が高いのか?

検索すると沢山出てきます。僕は気にするので覚えていますが、正直なところめんどくさいですよね?

なので、たった一言で簡単に覚える方法があります。

高GIのものは、たいてい「白い」です。

つまり、白い物を避ければ良いと言う事ですね。

代表格は砂糖です。まんま純粋な糖質なので、血糖値が上がって当たり前です。

あとは白米、小麦粉などです。

そして忘れてはならないのがジュースです。

これらの糖質の共通点は「吸収が早い」という共通点があります。

急激に吸収されるから、急激に血糖値が上がる。と言う事ですね。

そしてもう一つ、これらのものは自然界の姿から遠い姿をしています。

つまり「白い粉に気をつけろ」ということです。


違法薬物なんかでもそうですよね。なので白い粉はだいたい危ない、という認識で良いです(笑)

自然界では、砂糖、小麦、お米ってどんな姿ですか?

殻があったり、何かしらの植物として存在してますよね。

本来、自然界にある状態なら人間が持っている消化能力だとそんなに食べられません。

そもそも食べ過ぎるぐらいに収穫する事すら難しいはずです。

白い粉は、普通で食べきれない、あり得ないほどに濃縮された状態の糖質だと言う事です。

だからインスリンを出してまで血糖値を下げないといけなくなるんです。

なので、糖質を摂る際はGI値の低い物

同じ米なら玄米、小麦粉なら全粒粉、そばなどの少し消化に時間のかかる糖質をオススメします。

逆手に取ることもできる

ちなみにですが、病気や衰弱している時は逆に高GIの方が良い場面もあると思います。

白い粉たちのように、吸収が早い、消化しやすいというのを逆手に取れば、一時的にであればメリットになるので、柔軟に対応していけばいいかと。

僕は運動後など明らかに体が枯渇するような場面では、あえてそういう摂り方をしたりもしますね。

糖質カット、なんかは色んな人が行っていますが、僕はそんな安易なことは勧めません。

糖質はエネルギーになり得るし、特にスポーツや筋トレをしていると結構摂るメリットもあるんですよね。

糖質が何でもかんでも悪いのではありません。どう使うかは人の意志で選べます。

なんだってそうです。

敵に回すか、味方につけるかは、人が握っています。

エンプティーカロリー

GI値の次に意識すべきは、エンプティーカロリーの存在です。

先ほどの白い粉たち、エンプティーカロリーと呼ばれる事があります。

消化という作業は実はタダで行われる訳ではありません。ビタミンやミネラルを消費して行います。

ところが、白い粉たちは純度の高い糖質です。

砂糖を想像してみて下さい。

砂糖にはビタミンやミネラルがほとんど含まれていません。

なので結果的に、消化しようとすると身体の栄養を使ってしまい、どんどん身体が枯渇していく…という事があるのです。

なので僕は、白い粉たちを食べた時はビタミンやミネラルを少しサプリメントで補給しています。

白米やパスタなんかもそうですね。

これが対策になるかはわかりませんが、天然で全ての栄養を摂るとなるとやはりかなりのコストがかかりますから、僕ができる現状の最善策かなと。

あと気をつけていただきたいのは、エンプティと呼ばれていかにも太らなさそうな印象ですが

ゼロカロリーではなく、カロリーはきっちりあるので摂りすぎたら太ります

身体を空にするカロリー源、というのが正しい認識ですね。

そのあたりは誤解しないように気をつけましょう(笑)

人口甘味料はヤバい

さて、糖質をとらなきゃいいんでしょ?

というところまで理解した賢い人を罠にハメるのが人工甘味料です。

僕はこれを避けるために、わざわざ無味のプロテインを飲んでいます。はっきりってかなり不味いですが(笑)

人工甘味料の何が危険か?それは分解されない事にあります。

分解されないから、ゼロカロリーなんです。

分解されない、ならその人工甘味料は一体どこに行くの?

と思ったかも知れません。想像してみるとわかります…

どこへも行きません。つまり身体に残り続けます。

この不自然さを僕は避けていますね。

ところが、これまだマシな方で、分解されて有害物質を発生させる人工甘味料まであります。

アスパルテームです。分解されるとメチルアルコールという物質を発生させます。

これは糖質を摂りたくないとか、太らないように気をつけよう、というある程度の知恵のある人をターゲットにしたとんでもない代物です。

いくら生き残りのためとはいえ、そんなものまで使うか?と思うほど、資本主義には嫌気が差しています。

これらは、今すぐ死ぬほどの毒ではありません。

しかし、蓄積していけばどこの何か原因がわからないまま、体を壊します。

そして病院で高い医療費をさらにむしり取られる…

毒を撒いて薬を売る。また新たな毒を作る。

だから僕は企業、資本主義から距離を置いていますね。

この世の闇は相当に深いです。

まとめ

すごく単純にいきます。

「白い粉」に気をつける!

もう糖質について掘り下げて書くだけでもこんなに長くなってしまいました…

添加物とか書き出したらもはや本が書けてしまいそうな勢いの労働量です(笑)

食事というのは命を繋ぐ行為です。

それぐらい大切なものだと、僕は普段から認識しています。これが僕の食事観ですね。

他の塩分とか、野菜とか、人工物とか、色々書きたい事はあるんですが

多分とんでもない量になるので別の記事に分けていきます。

あと、糖尿病の予防に関してはやはり運動習慣をつけておくと心強いですよ。

こういうのも後でマガジン化してまとめようかな?

それでは!最後までお読みいただきありがとうございます!

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