僕の食事観


今日は僕の食事観について書いていきます。

体作りにおいて役立つこともあるかも知れませんが、それ以上に皆さんの健康にも役立つのではと思うので

是非一読下さい☀️


5つのポイント

僕が気をつけていることは、大きく分けて5つです。

①人工物を避ける。「食品」ではなく、自然界の姿に近い「食材」「素材」を買って自炊する。

②資本主義から離れる。極端に安い物を避ける。

③加熱しない。電子レンジはもちろん、火もなるべく通さない。便利な物から遠ざかり、自然な状態のまま食べる。

④自分に何が必要か常に理解する。不要な物な摂らない。

⑤恐れすぎない。今できることに注力する。


それではこれを細かくみていきましょう。


①人工物を避ける

人工甘味料、化学調味料、食品添加物

これらを避けましょう。というか本来必要ない物なんですよね。

にも関わらず、なぜこれらが使われるのか?

それは人間の欲を叶えるため、企業が資本主義を生き抜くためです。

②の考え方と繋がりますね。

大抵の人は「太りたくない」と願っていますが、だからと言って食生活を変えたくないという人も同じだけいます(笑)

そんな時に役立つのが人工甘味料です。

カロリーはゼロのまま、甘みを出したい。それが可能になります。

綺麗なものを食べたい、長持ちする食品が良いと願っています。

企業側も、なるべく日持ちしてくれた方が利益あげやすいです。

そんな時に役立つのが保存料です。

いつまでも綺麗な食品が食べられます。菌類や虫とかも寄り付かなくできたりするかも知れませんね。

色が綺麗な方が食欲が湧く。だから色をつけてしまおう。そんな時は着色料です。

こんな風に色んなものが使われてるわけですが、僕的には全部必要ないんですよね。

多少汚かろうが普通に食べるし、虫が食べて死ぬようなものを人間が食べ続けて安全か?と言われると長期的にはNOだと僕は考えます。

僕の中では人間もあくまで動物であり、自然の生き物だと思ってるので

自然界にあり得ないものは、なるべく自分の体には入れません。

そこまでするぐらいなら、いっそ食べない方がマシ、と思っています。

これと近い考え方で、僕は期限の切れた物や腐った物も普通に食べたりします。

良いものばかり食べる事が良い事だとは思っていません。それもまた不自然ですから。

無菌状態というのも自然界ではあり得ませんから、ある程度の汚れ、傷みに日頃から慣れておくのも大事なんじゃないか?と勝手に考えています。

そのおかげかどうかはわかりませんが、僕は食中毒知らずです。

友人と食事して同じ物を食べたのに、僕だけが無事だったという事が何度かあります。

ここ実は1番理解されませんし、もちろん胃腸の弱い人は真似しなくていいと思いますが

鍛える事で強くなる、というのは一理ある。と自分で思っています。

あと、自炊はすごく良いですよ。

手間暇はかかりますが、何をどのくらい使ってどんな工程で出来上がったのかがちゃんと見られます。

どれだけ資料で説明されようが、自分の目で見る事以上の信頼にはなり得ません。

これも②の考え方とつながりますが、なるべく口に入れるまでの工程をクリアにしておくのは良い事だと思います。

②資本主義から離れる

今の世の中は資本主義です。

企業とは、営利を目的とする団体です。

利益優先のために仕方なくコストカットをする場合、人目につくところ、つかないところ、どちらの方をカットしますか?

目につかない方ですよね?

人目につかないところでどんな事をしているかわからない。僕はそこを疑問視しています。

特に油です。

実際に僕も油を使う飲食店で働いていました。

チェーン店のように大規模、安定した経営ではありませんが、その分僕の行っていた所はまだ割と綺麗な油使ってる方だったと思います。

また、調理場がお客さんに半分見えていました。これも意外と大事な気がします。

全く工程が見えないとなると、酸化したり、使い古して黒くなった油とか普通に使っててもおかしくないです。

特に揚げ物は、製品によってはそれほど大きな差が出ないからです。高温の油で揚げさえすれば、だいたいサクサクしますから。

ポテチや冷凍食品の揚げ物、どんな質の油をどのくらいの頻度で替えているか、製品の見た目ではわからないですよね?

また油の酸化度合いも見た目ではわかりにくいです。揚げてからどのくらいの時間で提供されているか、はっきりわからない物も多いですよね。

何度も揚げているような製品もあると思います。

なので僕はそこも避けています。

基本的にお菓子類全般自分で買ってまでは口にしないです。

ファミレス、コンビニ、居酒屋もあまり行きません。好きですけどね(笑)

順番で言うと

製造工程が見えない物<製造工程が見える物<自分で調理

という優先順位を基準にしています。

原料も何かわからないまま、製品だけを買うのは僕は避けていますね。

なのでハムやベーコンと言った加工品、加工肉も買わないです。どんな工程で出来ているかがわからないので。

まとめると、資本主義の中で食品を売り、営利を出している企業という物にあまり信用を置かないようにしています。

世の中儲けようと思えば、可能なことは沢山あります。

たとえば、がんです。

日本は先進国の中で唯一、がんが増え続けています。


この理由の1つは、日本人は明らかに運動不足な人が多いからです。

にも関わらず、頭が固いのか、1日3食キッチリ食べている人も多いです。基本が食べ過ぎなのです。

これは糖尿病が多い事とも繋がってきます。成長が終わった大人が運動もせず食べ続ける必要はないんです。

どこも大きくなりません。だから横に大きくなります。

3食普通に食べてるだけで太る、という人がいますが、こういうことです。

加えて、やはり資本主義の悪い部分です。

薬、治療などの医療にも闇があります。

漫然と口に物を運ぶな


というのはグラップラー刃牙の父親、範馬勇次郎の言葉です。

それは医者の処方した薬でさえ同じです。医療の常識が覆ることなんて別に珍しくもありません。

昔は傷は消毒するものとされていましたが、今は自然治癒力を活かして、消毒しない湿潤療法というものも確立されています。

消毒により、常在菌や身体の組織まで殺してしまうからです。

昔と真逆の方向に向いてますよね。

さて、話を戻して、なぜ日本だけガンが多いのか?

これは細かく書くと長くなるのでまた別の記事にしますが、ビジネス的に儲かるという側面があります。

日本人、庶民がガンを知らなさすぎるのです。

もっというなら、医療を神格化しすぎですね。

経営がヤクザに乗っ取られているような病院だってありますし。

つまりここにも資本主義、お金が絡んでいるのです。何兆円というお金がガンで回っています。

トクホマークとか色々ありますが、所詮は天下り先なので実は何の役にも立ちません。

医療、食品メーカーを敵に回すかも知れませんが、自分の健康管理を他人に任せるような事は僕はしない方がいいと考えますね。

③加熱しない。便利なものを避ける

食事に手を抜くやつは、人生手を抜いてるのと同じだ

という格言を見たことがあります。どこの誰だったかは忘れましたが、その通りだなと思います。

どこかで楽をすると、何かしらのデメリットも必ずあるものです。

なので僕は電子レンジも使いません。IHもそうです。

食事の際、僕は必要最低限の調理で済ませます。

理由としては、熱によって壊れたり、変性する栄養があるからです。

ビタミン類が熱に弱いのは有名ですよね。

野菜を食べるんだ!と意気込んでる人をよく見かけますが、なるべくなら火を通さない方がいいです。

ビタミンがなくなった野菜は単なる食物繊維、しかも大半は水分だったりしますから。

あと、洗い過ぎも良くないです。水溶性ビタミンなら水に溶けてしまったり、けっこうビタミンはデリケートです。

だから不足しがちになるんですよね。

「栄養をとる」という視点でいくと、食品ごとにベストな食べ方があるので、それを知っておくのは大切な事です。


また、IHや電子レンジのように、火がないのに加熱される、というのは自然界ではあり得ません。

深くは長くなるので割愛しますが、マイクロ波というもので無理矢理短時間で食品を温める。はっきり言って不自然ですよね?

同じ理由で、冷凍もあまりしません。冷凍しても、なるべく自然解凍でいきます。

より自然な状態の物は腐りやすいので、早めに食べるように心がけています。

加えて、AGEsと呼ばれる物質が近年注目されています。


②で挙げたような揚げ物など、高温で調理されたものに多く含まれます。

終末糖化産物とも呼ばれますね。

簡単に言うと、タンパク質や脂質が余分な糖とくっついて糖化し、焦げついてしまうような感じです。

パンとか焼き過ぎると黒く焼け焦げますよね?あれが人の身体でもジワジワと起こるんです。

人の体温は常に一定に保たれていますから、体温によって過剰な糖分が焦げつき、身体の組織を蝕んでいく。

いわゆる老化物質です。

糖化した骨の画像とかは検索するとすぐ出てきます。まるで長時間煮込んだかのような、飴色になってますね。

これの原因が「加熱」なんですよね。

こういった観点から、僕は調理法にも気をつけています。なるべく低温で、生でいけるなら生で食べます。

生食が好きなのもありますけどね(笑)

個人的には若干血生臭いぐらいが獲物を食べてる感じで好きなんですよ。

④自分に何が必要か理解する

僕のように筋トレをしている人は、だいたい筋肉に傷がついてるのでそれを修復する材料は必ず必要になります。

また、動く量も増えるので必然的に摂取するエネルギーも増えます。

総合的に、普通の人より食べないといけません。

そんな中で無理して制限することは逆に身体を壊します。

自分がどんな生活をしていて、それに対して足りなくなる物を補うような形で食事がとれると理想的です。

逆に、代謝の落ちた年配の方や、これと言った運動習慣もなく1日そんなに動かない人はさほどエネルギーを必要とはしません。

漫然と口に物を運ぶな

というのは先ほども登場した、グラップラー刃牙の範馬勇次郎の言葉です。

何をどのくらい食べるべきか、僕は毎日考えています。

最初は面倒でも、この効果を実感していればすぐに習慣化します。

徐々に覚える事は減っていくし、何より体調が整いますから。

逆に、健康を維持するための食事ではなく、ひと時の食欲を満たすためならば僕はジャンキーな食事も良いと思います。

また、いつもいつも身体の調子が良いわけではないと思うので

病気の時なんかはそれこそ便利な物や、食べやすい物に頼っていくのも良いと思ってます。

食べないよりはマシ、という事もありますからね。

⑤恐れすぎない

なんだかんだ言っても我々も資本主義の中にいますから、よほどの経済力がない限り、理想的な食事を常に摂るのは難しいです。

実際のところ、日本人が食費に割いている割合はずっと下がり続けています。

一見すると、他に使えるお金があるかのように見えますが、僕は貧困の結果だと思っています。

いい食べ物を選んで買う教育も受けられないし、収入も上がらない。だから固定費である食費を見直し始めて、節約していく。

実際、食べてりゃとりあえず飢え死にはしませんから、その上で娯楽費に消えている人が多いのでしょうね。

中でも酒、タバコのような嗜好品は、年収の低い人の方が依存しているという実態もありますし、年収が高く、ちゃんとした教育を受けたりして健康意識の高い人ほどやめる傾向にあるようです。

そして病気になり、節約した分がぶっ飛ぶぐらいの医療費を払うハメになる。

しかもそれは、国民健康保険という僕のような意識の高い人にとって、お金をむしられるだけの制度で大半を賄います。

だから今回この記事を書いている、といっても過言ではありません。

他人の医療費まで割り勘する上に、相手が貧乏なのに自分でリスク上げる奴だとわかったら、払いたいと思いませんよね。

自分で100%自己負担の医療費を払えないなら、嗜好品はおろか食生活も改めるべきです。

一律に徴収されるぶん、ちゃんとしてる人が損しますからね。そしてみんな貧困になります。

こんな負のループに陥っていると思うのです。

しかし、そうは言っても経済的にゆとりが無かったり、食事のリスクを恐れ過ぎてしまうと食べられる物が無くなります。

それはそれで元も子もない話なので、自分のできる範囲で、リスクをとりながら食べ物を選ぶ必要があります。

食事は投資と同じです。何を自分に入れるか、入れないかで未来が変わります。

そして、悪い事ばかりでもありません。

保存料なんかは実はメリットも存在します。

というのも、食べずに飢えるよりマシ、という状況が起こり得るからです。


先ほども述べたように、病気や怪我で動けない場合なんかは、一時的に頼れるものに頼るのもいいと思います。

そして日本のような災害が多い国では、いざと言う時に保存料を使った食品が備蓄として役立つ、という側面もあったりします。

コンビニにある保存料いっぱいの商品も、災害時の備蓄として考えると非常に優秀です。

なので一概に全てを悪だとはしません。食べ物を選べる段階で既に贅沢ですから。

食事への感謝の気持ちは常に持っています。

昔自分で食材を獲って食べてた事もあります。

なので獲物が手に入らない時もあるし、それで何も食べられない悲しさ、苦しさ

自分で獲物を殺す事の残酷さ、その上でやっと食べられることのありがたみも知ってます。

だからなるべく残しません。期限が切れても食べたりしてるのはこのマインドもあります。

せめてもの配慮ですね。

このように僕は考えて、自分の出来る範囲、選べる範囲で、リスクを理解しながら管理に取り組んでいます。

恐れすぎず、感謝しつつですね。

まとめ

ここまでをまとめると

ストレスなく手間暇をかけて、不自然を避ける。
その上でうまく利用する。

この考え方に集約しそうです。


さて、次は日本人の食生活を見直す上で1番重要な糖質について書いていきます。

気になる方は是非お読み下さい!

最後まで読んでいただきありがとうございます☀️


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