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ポリコレ+クリティカルシンキング(批判)の禁止=相互検閲社会

私はポリコレ自体には全く反対ではないというか、ポリコレ自体は一つの考え方として尊重すべきだと思っていますが、それが「批判を許さない」「賛成しない人間をゆるさない」という要素と結びついた場合は話が別。

これは別にポリコレに限った話ではなくすべての思想に言えることです。


ヨンミさんの話はサンプル数1の話なのでどこまで信ぴょう性があるのかは微妙です(たまたま頭のおかしい教授にあたることはまれによくある)が、まぁこういう話は「ありそう」だとは思ってます。

「人々は自発的にお互いを検閲し、沈黙させ合っている」。そして「皆が同時にひとつのイデオロギーに夢中」になっている
学校側は、学生の考える力を養うことよりも、「こう考えるべきだという方向性を生徒に強制している」。「学生の批判的思考(クリティカル・シンキング)を奪おうとしている」「北朝鮮でもここまで酷くなかったと思う」
いま、アメリカで起きていること、ウォーク文化はそれと同じようなものだと、彼女は言う。 「人々は物事を見てはいるが、クリティカルに考える能力を失っている」
「孤立の真の定義は、孤立していることすら『知らない』ということです」
そこにいる人々が抱える「反西洋的な感情と集合的罪悪感、そして、息苦しいほどの政治的正しさ(ポリティカル・コレクトネス)」だと言う。



日本でもいくつかの大学では「女性に男性憎悪を一生懸命教え込む授業」をやっているフェミニズム教授がいるというお話

人種問題や白人の特権についての議論では、「人が祖先の出処に基づいて分類されていた、北朝鮮のカースト制度を思い出さざるを得ないことも多々あった」し、講義では、現代の社会問題の多くは「白人男性のせいであると説明された」。あの白人男性は差別主義者だ、搾取者だと非難する様子は、まるで北朝鮮で教えられてきた「反米プロパガンダのようだ」。アメリカの権力者をクズだ、ろくでなしだと学校で教えるのは、北朝鮮だけだと思っていた、と語っている。

また、入学後のオリエンテーション中に、英国の18〜19世紀の作家で、近代イギリス長編小説の頂点と評価されてきた「ジェイン・オースティンの作品を楽しんだ」、彼女の作品などの「古典文学が好きだ」と話したところ、学校の担当者からこう諭されたと明かす。「彼女が植民地主義的なマインドセットの作家のひとりだってわかってる? 彼らは差別主義者でレイシスト。無意識のうちにあなたを洗脳している」と。ヨンミは、ジェイン・オースティンをはじめ、古典文学を愛読することは「良いことだと思っていた」ので、この反応にはとても驚いたと言う。


これに関して、「トラウマなしに男性嫌悪になり加害思想に取りつかれました」という話はいまこそ読まれるべきだと思う。

残念ながら、八谷リナさんは、さんざん嘘つき呼ばわりされたり、攻撃を受けたり、逆に望んでない男性に持ち上げられることにつかれてツイッターおよびカクヨムで連載していた過去の証言を全て消してしまいましたが……いくらかはこちらで保存してます。


そもそも大学で学ばなくても90年代の頃のマスコミで育ったオタクバッシングや男性嫌悪の意識は根強いという話もあります。






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