嶋理人先生の言ってることはプロクルステスの寝台のエピソードまんまっぽい気がするんですが大丈夫ですか?
嶋先生の一連の発言に対する、初読時の私の感想
正直、大学教授の看板を背負ってこんな適当な発言しているのが私にはよく理解できないのですが、これはプライベートアカウントであって、大学教授の肩書では発言していない、ということなんでしょうか?
素人が書いているものならともかく、一応私は「嶋理人先生」という大学教授が書いたものとして読んだので、正直ちょっとあきれています。
いくら何でもこれは大学教授の肩書盛ってる人が書いていいレベルじゃないでしょ……。ぶっちゃけ書いてる内容クソだと思いますよ。
右翼だけでなくリベラル界隈も、大学教授レベルですらここまで「表現の無責任」がまかり通っているのか……
まずこのツイートの時点でもう信憑性が全くないよね……
はっきり言います。メディアミックス理論自体は面白いと思いました。今回紹介されてた理論のほうは割と好きです。
また、実際に嶋理人先生がおっしゃるような人は存在すると思っていますし、私自身「表現の自由戦士」と呼ばれる人たち(特に、青二才などアンチフェミに偏っている人たち)は好きではありません。
なので、そういう人たちをやりこめるための理論を見つけたという喜びでテンションが上がっているのはわかります。
ただ、そのあとが非常にまずい。理論がまずくないのに全体の連ツイがクソになっているということはつまり、嶋理人先生の理論の運用の仕方がクソってことです。少なくとも私はそう感じました
まずこのツイートあたりからすでにボロが出始めてますよね。
私以外からも複数名から同じツッコミが入ってますが、まずこのツイートがダメすぎる
人文学者でプロクルステスの寝台メソッドをやらかすような人は、信用してはいけない
「ああ、この人は理論と事実があってるときに、事実を無視して理論側を優先するんだな」って思いましたね。
そう思いながらそれ以降のツイートを見るとここ以外の箇所でも同じようなメソッドで雑に事実に反していることでも理論に押し込めようとしている。
せっかくメディアミックス理論の出来が良くても、そのあとの運用がクソなら、理論自体がダメになってしまうわけですが、その点において嶋先生のやったことはダメでしょ・・・ってなりますね。
嶋先生のツイートからは
①「この例はその理論に当てはめてよいか」という検討を慎重に行おうという姿勢が全く感じられない。
②その理論は自分の姿勢には当てはまらないのかという自分を律する姿勢も感じられない。
という意味で二重に雑であり、これは、マジで一発で信用できなくなる。
申し訳ないですが、今まで「曲がりなりにもアカデミズムに属する人の言うことだから」と一定の経緯は持っておりましたが、今後少なくとも「墨東公安委員会」のアカウントで語られていることは眉唾ものだなと考えざるを得ません。
それとも、嶋先生がいいたかったのはこういうことでしょうか?
嶋先生がこの連ツイでやられていることを説明すると
①「事実」というコンテンツを誠実に見ることよりもオタクに興味ない人から共感を得ることを優先している。
②事実を読み込むよりもメディアミックス理論を広告し、さらにメディアミックス理論と同化して自分を宣伝しようとしている。
つまり、素直に読めば嶋理人先生は、自分も連ツイの中で批判していた「表現の自由戦士」と呼ばれる人だということになります。つまり、一連のツイートは他社批判ではなくて自己批判だったということでしょうか。
だとしたら、身をもって反面教師となってくれているわけで、「しくじり先生!俺みたいになるな」ということなんですね。だとしたら大変学びがある連ツイだと思います。
初読の際は先生の深遠な配慮に気づかず「嶋先生は信用ができない人間だ」などと失礼なことをいい申し訳ありませんでした……これからも嶋先生の発言の真意を読み取れるよう、しっかり精進してまいりたいと思います。
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