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田中信一郎先生 「企業広告に表現の自由はありません」→「企業広告に表現の自由が認められないなんてことは、一言も言っていません」

なんでもしますから!(なんでもするとは言ってない)

どうしてリベラルの人というのはいつも最初は威勢がいいのにあとからトーンダウンするんでしょうか。つい最近も治部れんげさんが「見たくない権利の話は法律とは関係ない」とか言い出すし、ちょっと姑息すぎませんか。

太田啓子さんが常習犯ですが、今回の治部れんげ氏もそうだし今回の田中信一郎さんもそう。リベラル陣営の人たちは何回繰り返してもこれをやめない。

もう最近では「リベラル陣営が威勢のいいことを言ってたら初手は疑え」ってのが定着しつつあるんですがあなたたちはそれでいいのか。

archive.ph/7hytc

あっ・・・(察し)


田中先生は「企業広告に表現の自由はありません」ってはっきり言ってるように見えるのですが……

このタイプの誤解をしている人はすっごい多いのですが、仮にも学者を名乗ってるんだからもうちょっと調べてから発言してほしい。

法律論としては「医療系広告」など別のルールによる営業広告の規制は正当化されているが、あらかじめ規制するルールがない状態の営利広告を制限するためのものではなく表現の自由が存在しないわけではない

そう、営利表現が、個人の表現の自由と違ってある種の制約を受けるというのは周知の事実。薬機法や景品表示法などですね。

一方で、「ある種の制約」というのは立法論にかかわるテクニカルな部分であり、無条件で適用できるものではない。


憲法研究家の平先生からも即座に否定される


田中先生が「企業広告に表現の自由はありません」 →「企業広告に表現の自由が認められないなんてことは、一言も言っていません。」と言い出す

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