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アークナイツ11章 淬火煙塵 ストーリー(中編)

の続きから。いうて、ただ主要時系列にまとめてるだけです。とにかくこうでもしておかないと、ストーリーを頭に保存できないのだ……。12章に入ったときにやり直したくないからこうやって振り返れるようにしておくのだ


この作品は「栄光」というものを描こうと努力してる感じがあって良い。
この感覚を今の中国の人は理解できるのかもしれない。我々日本人からは失われ、忘れ去られてて久しいものだが……。

「栄光」というのは国民や民族が団結するための拠り所である。「理想」をもっと強く具体的にしたものだ。ネトウヨのいうようなやすっちい国威発揚とかそういう話ではない。もっと人が国に求める根源的なものを語ろうとしているように思う。説明は難しいが。

アークナイツの世界でも多くの国において栄光は失われ、人は拠り所なく恥辱や苦難にまみれた忍耐の時を送っているが、そんな世界の中でも「それぞれがかつて持っていた栄光」というものを取り戻そうとあがく人たちが数多く描かれる。主人公たち以外の人たちがここまでガッツリと強い動機を持ってる作品はすごいな…。

今回の章で舞台となっているヴィクトリアの栄光は「蒸気騎士」とともにあった。しかし26年前、貴族たちによってアスランの王が処刑されたとき蒸気騎士は何もできなかった。そして20年前から蒸気騎士そのものが誕生していない。そして4年前にロンディニウムがサルカズによって占拠されたとき、蒸気騎士は姿を現さなかった。いったい何があったのか。彼らはどこへ行ってしまったのか。

その答えがあまりにも残酷すぎて泣けてくる……。

一度完全に栄光を失ったヴィクトリアは、別の形でも栄光を取り戻すことができるのだろうか?どうやって? これは、栄光を失ってしょうもないことで左右に分断してる我々日本人としてはかなり気になる部分だ。


タイムオーバーになれば、サルカズは「天災を操る兵器」を起動してテラ全土と戦争ができるようになる

サルカズは他の先民・神民種族とはルーツが大きく異なる種族で、他種族が台頭する以前の時代においてはテラの地上全土で繁栄していた。サルカズ族の地を指すカズデルという言葉は、今ではかつて存在した国の名として使われるが、サルカズの全盛期はその文明圏全て、すなわちテラそのものと同義であった。現在では一転してサルカズは他種族から差別される側となっており、テレシス軍はヴィクトリアを乗っ取る形でのサルカズの復権を目論んでいるが、サルカズからしてみれば奪われたものを奪い返そうとしているだけだ

クロージャ―が防衛システムを一時ハッキングすることに成功。ロドス&自救軍が防衛軍司令に突撃する

レト中佐とマンフレッドが立ちふさがる。
ここを撃破しようとしたところに「ブラッドブルードの大君」が登場する。

アーミヤがこれと対峙。しかし圧倒的な戦力差があり敗色濃厚になる。ここにエリートオペレーター「Logos」が登場する。

Logosさん久しぶり! バンシーの王庭(弔鐘)だったのね


やや苦戦した大君は血を求めてレト中佐の兵を犠牲にする。


屋上での戦いと同時に、下のフロアではドクターとクロージャ―の他、フェイストたちエンジニア部隊が頑張る(ざっくり)

自走砲の動きを停止させるが
聴罪師部隊が増援として現れ、一気に不利な状況に。

ここでさっそうとシャイニングが登場。しかし私はシャイニングが何者なのかよくわかってないんだよね……。シャイニングのことがわかるエピソードってどれ?

一方でシージは「国剣・諸王の息」を確保するために地下墓地へ


地下の墓地にてカギを使い、ついに諸王たちの眠る地へ足を踏み入れるが…


さらにその奥で、4年前に国によって裏切られ、それでもこの諸王の眠る地をサルカズから取り戻そうとして戦った32名の蒸気騎士の残骸を見る。


各自頑張っていたが、ここで時間切れ。ケルシーの時間切れが限界を迎え、ナハツェーラーが都市に突入してくる


/(^o^)\ オワタ

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