【これでいいの?ファシリテーション】
このところ海外のファシリテーター含め、ファシリテーションについて議論する機会がすごく増えました。
そこでどうしても気になっていること。
多くのファシリテーターが、「ファシリテーションって、みんなの意見を多く引き出して、皆が納得するようにまとめ上げればいいんだよね」という認識でいるように思えます。
でも、
「その議論に挙がっている意見って皆、メンバー個人の主観だよね。そのまま結論出すと、何の検証もない“感想”や“意見”に基づいたものしか生まれないのでは?」
という疑問を毎回抱きます。
「その場にいた皆が意見を出せてすっきりした」や「みんなが納得した」とは別に、「客観的・論理的にたどり着いた結論」はどこへ行ってしまったのでしょう。
その意味で、例えばデータなどで客観的に検証するといったプロセスやテクニックはグローバル的にもブルーオーシャンなんだろうなと毎回再確認する次第です。
さあ、頑張ろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?