見出し画像

わかりやすい名前のプリセット #5

今回、配布するプリセットの名前はこちらです。
「GFX50SII 人物 サイド光 しっとり」
※カメラ+被写体+光の種類+形容詞

このマガジン購読に含まれているもの

  1. Lightroom用プリセット(設定のわかるDNG方式で配布)

  2. 撮影の意図のメモ

  3. 現像の過程のメモ

  4. コメントは必ず返します

*現像には+youを使用していますが、このプリセットに使用しているものは付属しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


撮影について

今回は街のインドカレー屋さんで、店主に声をかけたら撮らせてくれました。Environmental portrait photography を撮ってみたかったので嬉しかったです。みなさんの写真生活に役立ちましたら幸いです。


現像後

RAW↓

1.被写体がメンズの時のライティング

完全に自然光で撮っていますが、スタジオで撮る時のライティングの思考はこういう時でも役立ちます。被写体はかわいい<かっこいいのイメージの方です。女性を可愛く撮るようなフラットな光ではなく、顔に影がかかるようなライティングで撮ると、彫りや皺や顔まわりの立体感を得られるので渋いイメージで撮影ができます。というわけで、顔の半分程度が影になる位置で撮りました。

2.色のバランス

撮影時点で何となく、色だけぼやっと見る目があると何となく、「ここの色がうるさいな」ということが研ぎ澄まされて行く気がします。うるさい色が四隅にあったりすると中央の被写体から気が散ってしまうので気をつけて配置します。今回はネパールの国旗の色を少しだけ中央に寄せることによって、気が散らないように少しだけ私自身が移動して撮影しました。
シンプルな写真が好きなので、反対色や補色の関係になっている色がたくさん混在していると、何を伝えたい写真なのかがわかりにくくなります。

3.明るい場所を画面の左上にする。

デザインを学んだときに、人間の文字を読む習慣から、写真を見るときも左上に最初に目が行きがちです。一方で明るい場所にも目が行きやすい性質があるので、その両方の位置を合わせてあげることで、視線の迷いを少なくすることができます。
視線の動き方は大体こんな感じになるのではないだろうか。


現像について

ここから先は

751字 / 7画像 / 1ファイル
このマガジンでは週1回1枚の写真を取り上げて、写真撮影から現像までの一連の流れをプリセット付きで解説しています。一緒に切磋琢磨しましょう! このマガジン購読に含まれているもの ①Lightroom用プリセット(元画像付きDNG方式で配布) ②撮影の意図のメモ ③現像の過程のメモ ④コメントは必ず返します

このマガジンでは週1回1枚の写真を取り上げて、写真撮影から現像までの一連の流れをプリセット付きで解説しています。一緒に切磋琢磨しましょう!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?