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企業内起業でしくじりました

【企業内起業は難易度高い】
”しくじり王”を自認する僕が”転ばぬ先のつえ”になるような”自分のしくじり経験”をご紹介してます。

今日は10回目。

しくじり経験から学んだこと-10
・企業内起業は難易度高い
企業内起業でしくじりました。
マインドフルネス事業を立ち上げましたがしくじりました。

ある会社の会長に気に入られて,常駐して取り組み6ヶ月で新会社を設立してもらったんですが,ダメでした。

出資金額は8,500万円。
新会社の社長になりましたって”雇われ"なんで本社のマネージャですが。
事業は「マインドフルネス事業(心の健康事業) 」。

しくじった原因はいろいろあります。
自分も”欲と執念"が足りなかったかな~😓😓😓

原因よりも”しくじりから何を学んだか”が大事です。
この件で多くの知恵を得ました。

・会長の顔色をうかがいながら”会長が気に入る"事業にしてしまった
これはまずかった。
会社員の方ならご理解いただけるかもしれませんが”ありがち”です。
結果として僕自身がやりたい内容からかなりズレた事情になっちまいました。

まあ,会長が”OK"と言わない限り,出資もしてもらえないので不可抗力と言えばそうなんですが,企業内起業の一番難しいポイントかもです。

・やり方を押し付けてはいけない
企画している時は楽しかったですが,立ち上げ後に"営業手法”を「こうやれ」と押し付けられました。
他の人からやり方を押し付けられるのが大嫌いなので,耐えられませんでしたね。

・新規事業は新しいやり方でやるほうがいい
成功しているやり方を踏襲しても”新規事業でもうまく行く”保証はないんですよね。

新規事業ってのはゼロから売上げを立てていかなければいけません。
そこに既存事業での数字の上げ方を持ち込んでもうまくいく確率は低いんですよね。

セロから売上げを立てた経験がない人たち"外野”が,自分たちの成功手法を押し付けてもダメなんです。

・自分らしく出来ないものは続かない
これが一番大きな学びでした。
営業会社として成長してきた会社と新日鉄~電通というある意味「ぬるま湯」の企業文化で育った僕とは,完全に「水と油」でした。

こういう状態で,数ヶ月過ごしていたら「心の健康事業」をやっている自分が「心の健康」を損ないました。

僕はめったに「疲れた」ということばを発しないのですが,無意識に「疲れた」を連発していました。

あとから妻に言われました。
妻は「精神的にやられている」と感じていたそうです。

もともとある程度まで立上げたらプロパーの社員に社長を引き継ぐことになっていたので,早々に引き継いで退散しました。

この件から学んだことは,現在の塾の運営に活かされています。
当時はもうホント嫌な経験だったと感じてましたが,今振り返ると”貴重な学び”を得たと思います。

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