三国志の曹操から学ぶ

こんばんは。
吉田です。

今回は三国志の魏のトップ、曹操について語ります。

1.曹操とは

曹操は三国志での3つの国のうちの1つ、魏を建国した人物です。
政治、軍略だけでなく、詩を作ったりもしていて多才だったと言われています。
また、英雄色を好むと言われるように、曹操も女好きでした。

彼は人材を集めるということを大事にしていて、募集したり、勧誘したり、敵から引き抜いたりと、あらゆる手段で集めました。

その甲斐あって、彼の死後も魏の国には優秀な将が多く、呉や蜀を苦しめています。

2.張繍との戦い

今回は、張繍との戦いを挙げます。
まず、曹操が軍を率いて張繍を攻める時に、張繍は敵わないと察し、降伏します。

降伏した後に、張繍の城で曹操が未亡人に入れ込んでいる隙を突いて、奇襲を仕掛けて曹操は敗走することになりました。

しかも、曹操を逃すために、曹安民(曹操の甥)や典韋が命を落とすことになってしまいました。

この後に、曹操は自分のために命をかけて戦ってくれた曹安民や典韋の死を嘆き、大いに泣きました。
原因は自分が未亡人に入れ込んだことなのに・・・

まあ、原因はさておき、こういう人を大切にすること、情が深いところが、たくさんの人が引き寄せられたんだと思います。

ちなみに、曹操はとても冷静で合理的な面も持っていて、後に袁紹という強大な敵と戦う際には、恨みもあるはずの張繍を配下に加えています。
しかも、不遇にすることはなく、手柄を立てれば評価をちゃんとしていました。

3.まとめ


曹操は三国志の中でも特に優秀な人物とされていて、ゲームの三国志でも高い数値を誇ります。

彼の凄いところは、自分が優秀であることを知りつつも、人材を集め続けたことだと思います。

しかも、集めるだけではなく、大切にしていたので、前述した曹安民や典韋のように、曹操の為なら命をかけれる人も沢山いました。

人を大切にする人が、人から大切にされるというのは、いつでも変わらないなあと思います。

僕も、曹操のように主従の関係ではなくても、人を大切にする人になっていきます。
周りに、曹操を慕うような人が集まる人に。

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