大量のモクズガニ発見
3日前の10月14日は、久しぶりに朝から体調も良く、真間川にハゼ釣りに出かけました。
到着してバケツに水を汲もうと、護岸の真下をのぞき込むと、大きなカニが、水面際の壁一面にびっしりといるのを発見しました。
見た瞬間は鳥肌が立ちましたが、興味本位で獲ってみようと思い、持ってきた網ですくってみました。すると、危険を察知したようで慌てて深みに移動していきます。先回りして、先にカニの下に素早く網を入れ、すくい上げることができました。
場所を移動しながらチャレンジし、甲羅が10㎝以上の四匹のモクズガニを捕獲することができました。
持ってきたバケツに四匹を入れていたところ、仲間を土台にして、バケツから逃げようとしていたのですが、一匹、目を離した隙にまんまと脱出されてしまいました。
カニをバケツに入れたまま、ハゼ釣りをしている中。隣でハゼを釣っていたお爺さんが、近寄ってこられて
「エサ(イソメ)が余ったんで要りますか?」
とのありがたいお話しをいただきました。
その際に、カニの入ったバケツを見て、
お爺さん「モクズガニ大きいね。釣ったの?」
私「いや、向こうのほうに壁一面にびっしりいて、網ですくえましたよ。」
お爺さん「・・・コレ、買うと結構高いんだよ。仲間が好きで良く釣ってきてって頼まれるんだよ。」
私「モクズガニって食べられるんですか?」
お爺さん「煮て食べたり、ダシも出て美味しいよ。」
貴重な情報をゲットできましたので、喜んで家に持ち帰りました。
玄関にバケツを置いていたら、夕食後に見に行くと、また一匹脱走していました。傘立ての下に身を潜めていましたが、トングを使って引っ張り出しました。
ネットで調べると3日から4日ほど泥抜きが必要とのことで、泥だらけの体を洗って、バケツ二つに分け、水道水を甲羅がギリギリ出るくらいまではっておきました。
小学5年生の娘も、興味津々で、照明で照らすお手伝いをしてくれました。
残念なことに、翌朝、大きな二匹のオスは動かなくなっており、今日まで、一番小さなメスが生き残っています。