2018年5月の記事一覧
看取り稽古と先輩後輩
見る、看る、観る・・・「みる」にもいろいろある。
「看破する」と、「看護する」って、根っこは同じかもしれないが、受けるニュアンスはだいぶ違うので、漢字をわりあてて分類するのは、整理するうえでは有用かもしれないが、それで分かった気になるのもちょっと危ないように思う。
LOOK、SEE、WATCH、OBSERVEなど、英語でもいろいろあって、それぞれの文化の中で「見る」という行為をさまざまな切り口で語
動き続ける=ちょびっとずつ先を行く
稽古の中で「ぶつからないように」と、よく言われる。
高段者の方から、「転換すれば相手はついていけない」と言われたこともある。
先日の鎌倉八幡宮の稽古では、相手を重みで落とそうとしてこらえられ、「自分の方へ吸い込むとよいよ」と教えていただいた。
相手がついていこうと思える範囲で、先を行く。相手にとって気持ちいいのはどちらかを感じながら(論理的に考えてると、遅れる)導いてあげる。
そういう動きを実現