Power0で行くエルフ英雄譚　リアル添削杯編

リアル添削杯お疲れ様でした
チームボムエッグのエルフ兼マスコット担当のよしかです

今回の添削杯、デッキ選択は非常に非常に非常にッ悩みました

チームメイトである謙治さんやランダムスキーさんは自分の心を折ってくる最高のデッキを作ってくるし、大会直前のアナウンスではプロキシ賞なるものまで出るぞ！とのことで、Power9を入れ勝利のみを追求したデッキを作り上げるのかなど、大会１週間前までは終始そんなことばかり考えていました

でもせっかくの初リアルイベント
たくさんの人に会うのであれば個性を出していきたい！
そして俺といえば『Power0のエルフ』じゃん！！(自意識過剰)

ということで、断腸の思いでプロキシ賞に見切りをつけいつもの相棒に乗ることを決意しました

デッキ　『エルフ？？？』

そんな身を焦がしに焦がして、遂には真っ黒になり果てた際に生まれたデッキがこちらになります
↓↓↓某太陽のお店でも公開中↓↓↓
https://www.hareruyamtg.com/decks/528333

デッキ名：エルフ？？？
≪クリーチャー≫
3 死儀礼のシャーマン
3 下賤の教主
3 ダウスィーの虚空歩き
1 悪魔の職工
4 オークの弓使い
2 戦慄の朗詠者、トーラック
1 腐れ花
3 溜め込み屋のアウフ
1 スクリブのレインジャー
1 夢の巣のルールス
2 エルフの指導霊

≪スペル≫
1 精神的つまづき
3 暗黒の儀式
2 突然の衰微
3 活性の力
2 思考囲い
1 森の知恵
1 水蓮の花びら
3 歓喜する喧嘩屋、タイヴァー
1 飢餓の潮流、グリスト

≪土地≫
4 Bayou
1 耐え抜くもの、母聖樹
1 森
3 湿地の干潟
1 露天鉱床
2 沼
4 新緑の地下墓地
3 不毛の大地

≪サイドボード≫
1 死の印
2 外科的摘出
2 思考囲い
1 仮面の蛮人
1 虚空の鏡
1 敵対工作員
2 美徳の喪失
3 精神壊しの罠
1 活性の力
1 罪/罰

先に言っておきますが、

誰が何と言おうとエルフです！

異論は認めません！！！

前回の添削杯から大きく様変わりし、かなり黒が濃い緑黒のエルフに仕上がりました
コンセプトとしましては、アウフやオークが打消しや除去にあってもタイヴァ―で戻せば強いんじゃね？という感じです

最近ちょこちょこ流行っている黒単にもヒントを得て
墓地対策もでき白チブにも強いダウスィーの虚空歩き
白チブ絶対許さない戦慄の朗詠者、トーラック
などなど、これらの新顔を引き連れてリアル添削杯に臨みました

大会当日

R1 vs かしさん　ジュエルショップ　

第３回の添削杯以来ずっとお会いしたかったかしさんとまさかのマッチアップ
エルフ仲間と勝手に思い込んでいるかしさんへ全力のエルフをぶつけました

１戦目　アウフとマイコシンスが謎のシナジーを生み一本先取

２戦目　サーガに不毛、相手の嫌なところにヴィガーを当てて、苦し紛れの
Time Walkをダウスィーの虚空歩きで唱え返して殴り勝ち
新カードがしっかりと活躍してくれたゲームでした

2-0

R2 vs haruoさん　エスパーティンカー

１戦目　怒涛のアウフ２連打をすべて打ち消されたものの、このデッキのコンセプトであるタイヴァーにより打ち消されたアウフを墓地から拾い上げて
マナファクトをロック　そのまま殴りきって勝ち

２戦目　お相手マナクリプトが当たりにあたってライフがじり貧の状況
盤面には死儀礼が２体並んでいる状況でティンカーをキャスト
これはいけない門が開かれるなと予想し対応してオークの弓使いを戦場に投下
これが功を奏し、死儀礼を守り切って勝ち

2-0

R3 vs 宮尾八雲さん(配信卓)　ピッチヴァイン

１戦目　先手思考囲いから絶望のハンドが見えて苦し紛れに否定の力を落とすも、返しにルートワラ2体とヴァインが帰ってきてマジ卍
トップから起死回生のオークの弓使いを引くも見えていないWillに打ち消され死亡

2戦目　ピッチヴァイン絶対殺すマン、トーラックを戦場に出すも激情にやかれ、返しにホロウワンが2体も出てくる始末
何とかダウスィーの虚空歩きを出し墓地を止め、母聖樹で1体処するもライフがピンチ
ここでまたしても起死回生のタイヴァ―を引き当て、ダウスィー起動でホロウワンを唱え、タイヴァ―でダウスィー回収を試みるも敢え無く打消しで撃沈
何でも持ってるピッチヴァインには勝てません
こいつ配信卓で毎回負けてんな

0-2

R4 vs かびさん　エスパーティンカー

1戦目　クリーチャーでライフを削りに行くもティンカー唱えられて万事休すかと思いきやお相手スフィンクスを持ってくるかボ城を持ってくるかでしばしの長考
頭の中では『スフィンクスはいやだ！スフィンクスはいやだ！！』と某生き残った男の子並みに祈っていると長考の末お相手ボーラスの城塞を選択
頭の中では『グ〇フィンドォォォォオオオオオオオルゥ！！！！！』と大歓喜
しかし、いざボ城が着地しめくってみるとモックスからのトップスフィンクス
『なんでやねん！！！！！！』と渾身のツッコミを脳内でかましつつ母聖樹引けずに負け

2戦目　1ターン目にドブンして死儀礼と森の知恵を唱えることに成功したものの、そこからのドローは芳しくない状態
もじもじしている間にラヴィニアと船殻破り、構築物トークンが出る始末
衰微を引き当てるも時すでに🍣
振り返ってみると船殻破りに衰微を唱えてドローを進めるべきだったなと反省が残る試合となってしまった　悔しい

0-2

R5 vs 剛腕さん　アグロショップ

勝ち越しまでもう後がないR5
そんな中、誰もが知る古豪のプレイヤー剛腕さんとのマッチアップ
沖縄では対戦できなかっただけに、期待を胸に対戦に臨みました

1戦目　アメとげを置かれる中こちらはクリーチャーでのマナ加速に成功
隙を見てガイドを切りマナを確保しながらヴィガーをキャストしてアメとげをどけることに成功
手札で燻っていた暗黒の儀式を唱え、トーラックをキッカーコストで戦場へ
ランダムハンデスで今一番唱えられたくないワームとぐろエンジンを落とすことに成功すると、返しのターンで思考囲いを唱えトーラックをサイズアップし殴り切って1本先取

2戦目　なんかもうしっちゃかめっちゃかに蹂躙されて負け
先手のワークショップの強さを体感しました

3戦目　お相手の場にはワームとぐろエンジン　こちらの場にはマナクリと悪魔の職工という絶望的状況
そんな中でのドローは欲しくて欲しくてたまらなかったダウスィーの虚空歩き
ワムコ絶対殺すマンダウスィーを気づかれぬように戦場に投下していく
返しに6点貰ってしまったものの、こちらのターン、満を持してマナクリをコストに悪魔の職工を起動
サーチするのは絵柄がかわいい腐れ花
能力速起動でワムコを破壊
通常ならばここでワムコは分裂するがダウスィーのおかげで追放されるのでトークンは出ることなく虚空の彼方へ
さらにダウスィーの能力を起動することにより相手のワムコをこちらの戦場へと解き放つことに成功
これが自分のデッキの対ワムコ兵器の全貌になります
練りに練っただけに決まったときは脳汁ブシャーでした

2-1

R6 vs 謙治さん　オークに願いを

勝ち越しをかけた最終戦
対戦相手はまさかのチームボムエッグ
名古屋まで遠征に行って何してんだと…
しかも謙治さんのデッキは私の心を一度バッキバキに粉砕したデッキ
その名も『オークに願いを』
このデッキと対峙してからの1週間
そのクオリティに嫉妬し、四六時中対策カードを思う日々
エルフを捨て、何度も何度もこのデッキに乗り換えた方がいいのではないかと考えたほど
まさに「恋焦がれた」デッキとの大一番　※個人の感想です
いざリベンジの時来たる…

1戦目　悲嘆でのハンデスに始まり、ダウスィー、オーク弓とめぐるめく繰り広げられる盤面の争い
お互いにライフも残り少ない状況
謙治さん残りライフ4でキャストした再活性
ターゲットは自分の墓地にあるグリスト
ライフをなげうってでも盤面を取りに来た中、颯爽と戦場に現れたのは前日まで入れるかどうか悩んでいたスクリブのレインジャー
違った形での活躍になってしまったがそのまま飛行で殴って1本目先取

2戦目　またしてもハンデスやら黒のクリーチャーでの盤面の取り合い
謙治さんがタバナクルを置いて時間稼ぎを試みるも有効打を引かないままターンが続く
そうなればマナを伸ばし、クリーチャーを展開できたこちらが徐々に有利を取り、ダウスィーとオーク弓で殴り勝つ
対戦ありがとうございました！！

2-0

総括

ヴィンテージという波にもまれにもまれた結果
無事今回もPower0で勝ち越すことに成功しました　イエーイ
ただ密かにデッキ賞も狙ってただけに今回も若干の悔しさが残る結果となってしまいました
次はTOP８に入ってデッキ賞を搔っ攫いたいと思います

運営の皆様、練習に付き合っていただいた皆様、そして大会を開いていただいた添削さん本当にありがとうございました！！
次回のリアル添削杯は沖縄のビーチで対戦って本当ですか？添削さん

今回勝ち越し記念でデッキの詳細記事を近々アップする予定ですのでそちらもよろしくお願いします

Power9がなくてもヴィンテージは楽しいフォーマットです！！
広がれ、ヴィンテージの輪！！
最後まで読んでいただき、ありがとうございます