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【令和哲学カフェ】スマホより1000倍すごい!人間が持っている〇〇コンピュータ

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

AIを超えるGI創造者、よしじゅんです。

今日のテーマは「スマホより1000倍すごい!人間が持っている〇〇コンピュータ」です。

昨日、夜21時〜22時半で、令和哲学カフェ第5期の477回が開催されました。

最初は令和哲学者NohJesu氏からのプレゼン。

・2050年気候変動の問題
・2045年、AIによるシンギュラリティの問題、科学技術の終焉
・少子高齢化の問題
・格差の問題
・うつ、自殺の問題
・核戦争の危機

これほどの危機があっても、それを大反転することのできるのは日本からしかない!その確信が伝わってくる話でした。

脳の時代を終わらせ、心の時代をスタートさせることができるのは日本文明しかない、そうNohさんは言い切ります。

その根拠となるのが「共同体・社会エネルギー」。

人類700万年間続いた脳の時代を終わらせ、心の時代を開くのには強烈なエネルギーが必要ですが、それを持つのが日本です。

たとえ話ですが、今、あなたはスマホなしの毎日の生活をイメージできるでしょうか?

メール、LINE、SNS、などなど、生活と密着しているのがスマホ。私も生活でスマホはいつも手元にあります。

明治維新のとき、現代人にとってのスマホのような刀を手放したのが侍です。

刀を手放し、つまりそれまで大事にしていたものをオールゼロ化して西洋を受け入れ、オリジナルを超えるものを生み出してきました。それが空母や零戦です。

西洋を真似してオリジナルを超えるまでに進化させることできるのが日本だったんです。

1945年8月15日は多くの日本人にとっては「敗戦の日」。しかし、これもオールゼロ化の象徴です。

730万人の陸軍が天皇の一声でいっせいに銃をおろして、戦争をやめました。戦争に負けたのではなく、自ら西洋のゲームを手放したのです

今、ロシアがウクライナに対してやっていることが戦争犯罪だ、という声があがっていますが、それとは比較にならないくらいの戦争犯罪を日本に対して行ったのがアメリカです。原爆2つ落とされ、小委爆弾で火の海にされたことを多くの日本人は忘れてしまっています。

その戦争犯罪国家の烙印を押されても、アメリカを恨んでいない、それくらいすごすぎる力を持っているのが日本文明なんです。

軍事戦争でもなく、経済戦争でもなく、日本が行うのは「教育戦争」です。

なぜそれができるのか?それは日本でスマホより1000倍すごい宇宙コンピュータが完成しているからです。

①~④を完璧にマスターすれば、教育戦争に勝利し、教育経済を日本から活性化することができます。

今、多くの人が西洋中心の支配権力の奴隷となってしまっています。その原因は「教育」にあります。西洋がつくった学問は99%はわかっても、100%にはなりません。

日本は0から1には弱く、1から100には強い特徴があります。宇宙コンピュータが完成しているからこそ、完成品に強い日本の特徴を活かすことができるのです。

77億人を聖人にさせるミッションを持つのが日本にあるとNohさんは言い切ります。


このプレゼンには圧倒されました。

日本に対する明確な行くべき方向性を提示してくれているリーダーが日本にいない中で、理想出発から、日本の方向性を提示してくれたからです。

後半はハイデッガーきじくんによるマルティン・ハイデッガーのプレゼンでした。

ヒトラーとウィトゲンシュタインが同級生とのこと!これには驚きでした。

ハイデッガーは師匠フッサールと袂を分かちましたが、「私に眼をはめ込んだのはフッサールである」とは、尊敬の念もあったのでしょうか。

存在について問い直したのがハイデッガーです。

「現存在(人間)の実存的決断」の大事さを語った、ハイデッガー。

彼が選択したヒトラーは、残念ながらハイデッガーの理想とする道へは進みませんでした。

彼が今、生きて日本にいたら、日本人に何と言うでしょうか。

「日本人は集団で実存的決断をしてきたじゃないか!集団で大事なものをオールゼロ化、手放してきたじゃないか!なぜ今それができない?」

そう言うかもしれません。ハイデッガーができなかった無念を、時代を超えて晴らそうじゃないか、そんなNohさんとハイデッガーきじくんの魂の叫びが聞こえました。

それは個人ではなく、まさにハイデッガーが乗り移ったかのようでした。

令和哲学カフェ、5期に入り、ギアが2段も3段も上がった感じがします。

西洋哲学と令和哲学が融合することで、本当に学問の限界を補う完全学問の誕生を感じました。

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