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子供の視点に立ってみるって大事

子どもの視点にたってみるって大事だなぁって思うんです。「子どもの視点にたつ」の意味は2つあって、子どもの思考で考えてみるという意味と、物理的に子どもの目線の高さで物事を見るという意味です。

どちらも大事と思いますが、今日は後者の物理的な目線の話について。

もうすぐ3歳になる息子はプラレールが大好きですが、いつもうつ伏せで床に這いつくばってプラレールの電車を手で押しています。こんな感じ↓

自作アイキャッチ.001

▲ リビングの床に這いつくばってプラレールの電車を眺める息子の図。ちなみにこの電車は西武鉄道のラビュー。我が家では「前がまるまる電車」と呼ばれている。←正面が丸みを帯びているから。

何でその姿勢なのか?を直接息子に聞いていませんが、彼は「お外の電車はタイヤにゴムついてないでしょ?」とか、「お外の電車はここにコレ(連結の部品)ついてないでしょ?」とか、そんなことをよく言っています。

よく見てるんですね。観察する目が鋭い。さすが我が息子!(←親バカ発動w)つまり、プラレールもリアルな電車に近づけて欲しいということのようです。

列車を繋ぎかえる度に連結部品を外して欲しいとか、タイヤについてるゴムを外して欲しいとか、細かい注文がたくさん入ります。そんな風にしたい子、結構いるんでしょうか?僕が息子とプラレールで遊ぶときはプラスドライバーが手放せません(笑)

そんなリアリティを追求する息子の視線に合わせて、床に這いつくばってプラレールを眺めてみると、なんと実際の電車のように、目の前をスーッと走っていくではありませんか!

大人目線で上から眺めているとただのおもちゃにしか見えませんが、床に這いつくばって見てみれば、走っていく電車が外で見る電車と同じように見える。

これは子どもの視線に合わせてみたからこそ気づいたことです。なるほど、プラレールってそういう楽しみ方もあるんだな。

子どもは身体が柔らかいし、物理的にものすごい視線で物事を眺めていることもあります。よくブリッジみたいなことやってたりしますし…。そんな世界をもっとのぞいてみたくなりますね。ブリッジはもはや30過ぎたオッサンにはきついけどw

かつては自分もそんな景色を見ていたはずなんですけどね…いつの間にか、自分らしい視点で物事を見るってことを忘れてしまうのかもしれません。

まだまだ子どもから学ぶことはたくさんありそうです。

息子のいろんな注文に答えつつも、新たな視点を学びたいなぁと思います。

このnoteは、日々の暮らしのことや、小さな気づき・学びを綴っています。僕の日常のひとコマがあなたの行動のきっかけになれば幸いです。
この記事の表紙画像は Виктория БородиноваによるPixabayからの画像 をお借りしました。ありがとうございました。

お気持ちだけでも嬉しいです。ありがとうございます!