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レゴギャラリーvol.16『・・・レゴ?』

息子と楽しむレゴ遊び。どちらかと言えば自分が楽しんでいるレゴ遊び。

\過去のレゴ作品はこちら/

時々書いてるこのレゴギャラリー記事は、僕と3歳の息子が作ったレゴ作品を紹介していますが、今日は作品紹介じゃなくて、レゴにまつわるエピソードをひとつ。

30年近い時を経て、父から息子の代へと渡ったレゴ?の話です。

僕がなんで息子と一緒にレゴにハマってるかと言うと、それは子どもの頃自分がハマっていたからに他なりません。

僕自身は子どもの頃を思い出しながら再びレゴブロックを組み立てることを楽しんでいます。息子は息子で、初めてながら色んなものが作れるレゴを楽しんでいます。

僕が子どもの頃に遊んでいたレゴはシリーズ物のセットで、お城シリーズと警察署シリーズみたいなやつでした。説明書通りに作ればお城や警察署などが出来上がるやつです。

僕自身は子どもの頃に遊んでいたレゴは、引越しなどの際に捨ててしまったと記憶していたのですが、先日実家の母にレゴの話をしたら

「ヨシヒロが子どもの頃遊んでたレゴが残ってるはずよ」

と母。

「えぇ?そうなの?!それ、早く言ってよ」

と言うことで、30年近く時を経た我が家のレゴを発掘してもらったのでした。

息子が楽しそうにレゴで遊んでいる姿を見た母は、「押入れの奥底からたくさんレゴを発見した!」と興奮気味にLINEしてきたのでした。

「レゴがいっぱいもらえるぞ!父ちゃんが子どもの頃に遊んでたやつだぞ!」と話しながら意気揚々と実家へ向かった僕と息子がそこで目にしたのが、表紙画像にしたブロックでした。

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ずいぶんと色あせたな〜なんて思って眺めた後、よーく目を凝らして見ると・・・ん?これは・・・レゴ?

母はレゴだ!と興奮気味に渡してくれましたが、実際これはレゴではなく、別の種類のブロックでした。

その事実を知った母はかなりショックだったようです。30年近くレゴだと思って大事に保管してあったのに、「これ、レゴじゃないよ」の僕のひとことに言葉を失っておりました・・・(もうちょっと言い方、あったかな?)

僕自身はと言えば、懐かしいブロックの1つ1つを手に取りながら眺めていると昔のことを思い出してきて、「そう言えばこのパーツでクルマ作ったな〜」と懐かしさに浸っていたのですが。

孫にずっと大事にしてきたレゴをプレゼントするというある種のイベントを母は楽しみにしていたようで、それが叶ったのか叶わなかったのか・・・微妙な感じになってしまって。

でもやっぱりレゴじゃないから「レゴをプレゼントしたい!」と、“これはレゴじゃない”と言う事実が発覚した直後、「よし、レゴを買いに行こう!」と気持ちを切り替えて、息子を連れておもちゃ屋さんに向かったのでした。

結果、息子としては新しいレゴが買ってもらえたし、僕は懐かしいブロックに触れられて楽しかったし、レゴじゃなかったけどこのブロックの山の中からお目当てのパーツを見つけた息子はさらにご満悦で。

なにやら、レゴをめぐってドタバタした我が家でしたが、母にとっての衝撃は大きかったものの、楽しい思い出がまた一つできたかなと思います。

皆様も、レゴには類似品もたくさんありますので、ご購入の際はお気をつけくださいね。

このnoteは、日々の暮らしのことや、小さな気づき・学びを綴っています。僕の日常のひとコマがあなたの行動のきっかけになれば嬉しく思います。

お気持ちだけでも嬉しいです。ありがとうございます!